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打者と向き合えない斎藤佑 遠のく先発ローテ入り

 日本ハムの斎藤佑樹が14日、DeNAとの練習試合で6回から4番手で登板し、3イニングを投げて4安打2失点。先発ローテーション入りに向けたアピールとはならなかった。

 変化球でストライクが取れず、130キロ台の直球を見透かされたように狙い打たれた。若手中心のDeNA打線に気持ちよくスイングされ、4本の長短打。凡打となった打球もことごとく捕らえられ、外野手の正面を突いたり、ファインプレーに助けられた。マウンドを降りながら何度も腕の振りを繰り返し、フォームを確認。自身の投球に納得が行かない様子だ。

 「制球が良くなかった。ベルト近くの高さに行ってしまった。真ん中に行ってもボールの質が良ければファウルになる。ボールも強くしないといけない」

 2012年末に右肩を負傷した影響で、この2年間はわずか2勝。今季を「勝負の年」と位置づける斎藤だが、栗山英樹監督は「前から言っている良くないときの課題がはっきり出ている。それをどうクリアしていくか」。自分自身の投球の質にこだわるあまり、打者を打ち取るために緩急をつけるといった工夫がおろそかになったと分析している。

 次回の登板予定は22日のヤクルト戦(浦添)。右腕に残された時間は少ない。
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