年明けの合同自主トレで「二遊間で勝負して試合に出られないなら控えでもいい。そのくらい強い気持ちを持っている」と力強く宣言した西岡剛(阪神)の三塁コンバートが25日、明らかになった。
西岡は昨季3月30日の巨人戦(東京ドーム)の守備中に、右翼の福留孝介と交錯し大怪我に見舞われ長期離脱。その間に、二塁を務めた上本博紀にレギュラーを奪われ、復帰後西岡は三塁で出場した。
オフは再び二塁の定位置を取り戻すため、肉体改造を行い7キロの減量に成功。春季キャンプでは、ライバルの上本と二塁の守備位置でノックを受けるなどアピールを続けた。
紅白戦やオープン戦に突入してからも、二塁で出場を続けてきた西岡だが、開幕に向けたタイムリミットが迫っていた。和田監督は「ずっとダラダラと引っ張っていくわけにもいかない。ある程度のところで結論を出さないといけない」と西岡の三塁転向を示唆するようなコメント。
そして25日、「最終的にポジションを決めるのは監督さんです。監督さんの意見に背こうとは思わないです」と西岡は二塁への強いこだわりを封印し、三塁転向を受け入れた。また、「監督さんから、1月から何回も剛、サードやってくれと話をいただいていたんですが、3日前にもう一回…。まあ4回目ぐらいなんですけど」と転向までのエピソードを披露している。
二塁では上本と競争していたが、三塁も今成亮太、新井良太ら激しいレギュラー争いが待ち受ける。二遊間の愛着を封印した西岡は、三塁でレギュラーを掴むことができるのだろうか。
西岡は昨季3月30日の巨人戦(東京ドーム)の守備中に、右翼の福留孝介と交錯し大怪我に見舞われ長期離脱。その間に、二塁を務めた上本博紀にレギュラーを奪われ、復帰後西岡は三塁で出場した。
オフは再び二塁の定位置を取り戻すため、肉体改造を行い7キロの減量に成功。春季キャンプでは、ライバルの上本と二塁の守備位置でノックを受けるなどアピールを続けた。
紅白戦やオープン戦に突入してからも、二塁で出場を続けてきた西岡だが、開幕に向けたタイムリミットが迫っていた。和田監督は「ずっとダラダラと引っ張っていくわけにもいかない。ある程度のところで結論を出さないといけない」と西岡の三塁転向を示唆するようなコメント。
そして25日、「最終的にポジションを決めるのは監督さんです。監督さんの意見に背こうとは思わないです」と西岡は二塁への強いこだわりを封印し、三塁転向を受け入れた。また、「監督さんから、1月から何回も剛、サードやってくれと話をいただいていたんですが、3日前にもう一回…。まあ4回目ぐらいなんですけど」と転向までのエピソードを披露している。
二塁では上本と競争していたが、三塁も今成亮太、新井良太ら激しいレギュラー争いが待ち受ける。二遊間の愛着を封印した西岡は、三塁でレギュラーを掴むことができるのだろうか。