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ベテラン頼み脱却なるか 阪神若手の奮起に期待

 春季キャンプを打ち上げた球団もあり、キャンプMVPを発表している。原辰徳監督(巨人)は、ドラフト2位の戸根千明、ドラフト3位の高木勇人のルーキー2投手と、6年目の捕手、鬼屋敷正人を挙げた。工藤公康監督(ソフトバンク)は斐紹(あやつぐ)、拓也の2人の捕手と、牧原大成、塚田正義といった若手野手を好評価した。

 巨人やソフトバンクのように若手選手が一軍生き残りをかけてアピールする場で、MVPに名前を挙げられることが多い。そんな中、和田豊監督(阪神)は、リーダーシップを発揮した鳥谷敬にMVPを与えた。投手は若手に練習しやすい雰囲気を作った能見篤史を選出。ちなみに昨年の春季キャンプMVPは新井貴浩(現広島)だった。

 阪神のキャンプMVPにベテランの名前が挙がっていると、若手が目立っていないように思うが、そうでもない。野手ではドラフト3位のルーキー江越大賀が13日に行われた韓国・サムスンとの練習試合で4安打の固め打ち。22日の中日とのオープン戦では、山内壮馬(中日)からセンター前に2点タイムリーを放つ活躍を見せている。

 投手は1日から8日まで臨時コーチを務めた江夏豊氏が、今季から支配下選手登録された左腕の島本浩也をMVPに指名している。その他にも22日に行われた中日とのオープン戦で3回を無失点に抑えた岩本輝や、ルーキーの石崎剛などが存在感を見せた。

 キャンプでは若手選手がMVPに選出されなかったが、シーズンでは和田監督にMVPと言わせるくらいの活躍を見せたいところだ。
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