26日にキャンプを打ち上げた球団が多く、これから開幕一軍に向けた争いが各球団で繰り広げられる。主力や期待の若手はもちろん、今季こそ花が開きそうな選手たちも開幕一軍を目指し汗を流している。
08年ドラフト1位の大田泰示(巨人)は入団以来、毎年期待されながら一軍定着できずにいたが、昨季終盤に巨人軍81代目の4番を務めるなど覚醒間近。実戦では25日の練習試合を除いて、『4番』で出場し続けている。
19日に行われた中日との練習試合では、最初の2打席は三振に倒れたが、3打席目にライトオーバーのタイムリー三塁打、5打席目にもタイムリーを放つ活躍を見せた。紅白戦、練習試合、オープン戦を含めた成績は打率.406、1本塁打8打点。このまま好調を維持できれば7年目の今季こそ、開花しそうな勢いだ。
大田と同級生の東浜巨(ソフトバンク)も状態が良い。東浜は沖縄尚学高時代の3年春に選抜優勝投手となり、亜大時代にはリーグ新記録となる22完封をマーク。高校、大学で数々の実績を作った右腕は、12年ドラフト1位でソフトバンクに入団。即戦力投手として期待されるも、2年間で通算5勝と伸び悩んでいる印象だった。
今季は紅白戦から良い投球を続け、21日に行われたオリックスとのオープン戦では開幕投手を務めた。オリックス戦では糸井嘉男、中島裕之といった主力打者が出場する中、東浜は毎回のようにランナーを出すも4回を無失点に抑えた。これで紅白戦から9イニング無失点投球中。先発ローテーション入りに向けてアピールを続けており、今季こそブレイクの予感を感じさせる。
その他では、背番号を『3』に変更した4年目の高橋周平(中日)も、三塁のレギュラー定着を目指し奮闘中。ルナ、森野将彦と高い壁が立ちはだかるが、ベテラン選手が多いチームの中で、期待な若手選手なだけに、なんとしてもレギュラーの座を掴みたい。
毎年のように期待を受けている選手たちは、チャンスをモノにし、大ブレイクすることができるのだろうか。
08年ドラフト1位の大田泰示(巨人)は入団以来、毎年期待されながら一軍定着できずにいたが、昨季終盤に巨人軍81代目の4番を務めるなど覚醒間近。実戦では25日の練習試合を除いて、『4番』で出場し続けている。
19日に行われた中日との練習試合では、最初の2打席は三振に倒れたが、3打席目にライトオーバーのタイムリー三塁打、5打席目にもタイムリーを放つ活躍を見せた。紅白戦、練習試合、オープン戦を含めた成績は打率.406、1本塁打8打点。このまま好調を維持できれば7年目の今季こそ、開花しそうな勢いだ。
大田と同級生の東浜巨(ソフトバンク)も状態が良い。東浜は沖縄尚学高時代の3年春に選抜優勝投手となり、亜大時代にはリーグ新記録となる22完封をマーク。高校、大学で数々の実績を作った右腕は、12年ドラフト1位でソフトバンクに入団。即戦力投手として期待されるも、2年間で通算5勝と伸び悩んでいる印象だった。
今季は紅白戦から良い投球を続け、21日に行われたオリックスとのオープン戦では開幕投手を務めた。オリックス戦では糸井嘉男、中島裕之といった主力打者が出場する中、東浜は毎回のようにランナーを出すも4回を無失点に抑えた。これで紅白戦から9イニング無失点投球中。先発ローテーション入りに向けてアピールを続けており、今季こそブレイクの予感を感じさせる。
その他では、背番号を『3』に変更した4年目の高橋周平(中日)も、三塁のレギュラー定着を目指し奮闘中。ルナ、森野将彦と高い壁が立ちはだかるが、ベテラン選手が多いチームの中で、期待な若手選手なだけに、なんとしてもレギュラーの座を掴みたい。
毎年のように期待を受けている選手たちは、チャンスをモノにし、大ブレイクすることができるのだろうか。