中日といえば、昨年11月に行われた日米野球で、12球団で唯一1人も選出されなかった。だが、10日、11日に行われた欧州代表との強化試合の日本代表に選ばれた大島洋平、又吉克樹の“中日コンビ”が躍動した。
10日の1戦目、2点を追う8回から4番手でマウンドに上がった又吉は、クリーンアップをわずか9球で仕留め、その裏の逆転劇に繋げた。小久保裕紀監督も試合後「8回の攻撃に繋がったのは又吉のピッチング。又吉が完璧に抑えたので日本の方に流れが来た」と絶賛。侍ジャパンの投手陣は先発した大瀬良(広島)を始め、安定感を欠いた投球が多かった中、完璧な投球を披露した。
11日の2戦目に『1番・中堅』でスタメン出場した大島は、第1打席に三遊間を破るレフト前安打で出塁。2番山田の打席中に、一塁牽制で刺されるミスもあったが、3回一死で迎えた第二打席は俊足を飛ばして内野安打でマルチ安打を記録。トップバッターとして最低限の役割を果たした。
強化試合が終わり、再び中日のユニフォームを着てプレーする。その中日は、11日のロッテとのオープン戦でリリーフ陣がリードを守りきれずサヨナラ負け。ここまでオープン戦、3勝5敗と負け越すなど今年も苦戦を強いられそうだ。3年ぶりのAクラスを目指すチームの中心選手として、日の丸を背負った大島、又吉の活躍に期待がかかる。
10日の1戦目、2点を追う8回から4番手でマウンドに上がった又吉は、クリーンアップをわずか9球で仕留め、その裏の逆転劇に繋げた。小久保裕紀監督も試合後「8回の攻撃に繋がったのは又吉のピッチング。又吉が完璧に抑えたので日本の方に流れが来た」と絶賛。侍ジャパンの投手陣は先発した大瀬良(広島)を始め、安定感を欠いた投球が多かった中、完璧な投球を披露した。
11日の2戦目に『1番・中堅』でスタメン出場した大島は、第1打席に三遊間を破るレフト前安打で出塁。2番山田の打席中に、一塁牽制で刺されるミスもあったが、3回一死で迎えた第二打席は俊足を飛ばして内野安打でマルチ安打を記録。トップバッターとして最低限の役割を果たした。
強化試合が終わり、再び中日のユニフォームを着てプレーする。その中日は、11日のロッテとのオープン戦でリリーフ陣がリードを守りきれずサヨナラ負け。ここまでオープン戦、3勝5敗と負け越すなど今年も苦戦を強いられそうだ。3年ぶりのAクラスを目指すチームの中心選手として、日の丸を背負った大島、又吉の活躍に期待がかかる。