ニュース 2015.03.11. 21:15

欧州代表に敗れた小久保監督 「とにかく勝ちたかった」

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試合に敗れた侍ジャパン・小久保裕紀監督[Getty Images]
ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表
○ 欧州代表 6 − 2 侍ジャパン ●
<3月11日 東京ドーム>

 欧州代表との強化試合の第2戦に臨んだ侍ジャパンは、序盤の失点が響いて2-6で敗れた。

 試合後、侍ジャパンの小久保監督は「日本にとっては特別な日で、内容はともかく勝ちたかった。負けて非常に悔しい」と話した。また、この2試合について「正直、力の差が近いと感じた。向こうの打者たちもスイングが鋭かったですし、真っすぐの打ち返す技術も高いものを感じた。この2試合はいい経験になった」と振り返った。

 小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り

小久保裕紀監督の一問一答 

Q 今日の試合を振り返って。
「日本にとっては特別な日で、内容はともかく勝ちたかった。負けて非常に悔しい」

Q 序盤の失点が大きく響いた。
「細かいことをいうと四球が絡むとそういうことになる。5対0から追い上げるのは難しい展開だった。実際に2試合戦ってみて正直、力の差は近いなと感じた。向こうの打者たちもスイングが鋭かったですし、真っすぐの打ち返す技術も高いものを感じた。この2試合はいい経験になった」

Q 井納、武田は良い投球だった。
「変化球で空振りを取れる投手は通用すると感じました」

Q 松井も代表デビュー。
「もう少し緊張するかなと思いました。ただ自信を持った真っすぐを打ち返されたところで、動揺もあったと思う。ストレートで押し切れるというのをこの2試合で持てなかった。変化球の精度と、空振りが取れる縦の変化は大切だなと感じました」

Q 秋にはプレミア12があります。
「今日のゲームで課題が見つかりましたので、次集まったときに、そこを修正して選手たちに伝えたい。投手を中心にした守りを大切にするというのを課題にしながら今後もやっていきたい」
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