今季からDeNAの一員となった東野峻投手が20日、自身のブログを更新し、今日21日から二軍で調整することをファンに報告した。

　かつて巨人、オリックスでプレーしてきた東野は「この時期は開幕に残れるか、残れないかでしのぎを削る時期です！」とシビアな時期であることを述べ、続けて「自分は力がなく明日から二軍に合流になりました。開幕一軍には残れませんでしたけど、しっかり二軍で結果を残して、スポットライトを浴びれる一軍のマウンドにまた帰りたいと思います！」と、悔しさを滲ませながらも前向きに綴った。

　背番号『00』で再スタートした東野は春季キャンプからアピールを続け、オープン戦ではここまで中継ぎとして7試合に登板。防御率1.50と結果を残していたが、オープン戦2位と好調なチーム事情もあり、悔しい二軍降格となった。

　それでもトライアウトから這い上がってきた右腕は「志高く、優勝のために全力で頑張ります！」と締め、一刻も早い新天地デビューを誓った。