【3月21日・オープン戦結果】

○ ヤクルト 5 － 4 ロッテ ●
＜神宮球場＞

「ミレッジが2本塁打」

　ヤクルトはミレッジが2本塁打を放ち、先発の石川は5回2失点だった。下位打線がつながり、逆転でオープン戦では8試合ぶりの白星を挙げた。ロッテは先発のチェンが6回3失点と粘投したが、救援のロサが1回2失点と崩れた。

阪神 2 － 2 オリックス
＜京セラドーム大阪＞

「バリントンが6回無失点」

　オリックスはバリントンが内外角を巧みに突いて6回無失点、毎回の7奪三振で二塁を踏ませなかった。糸井は2点適時打と上向き。阪神は岩田がストライク先行で6回を失策絡みの2点に抑え、関本と新井が代打で適時打を放った。

○ ソフトバンク 3 － 2 広島 ●
＜ヤフオクドーム＞

「両外国人先発が好投」

　ソフトバンクのスタンリッジは6回1失点。球威があり、毎回の7三振を奪った。9回に柳田の適時二塁打、明石の2点適時打でサヨナラ勝ち。広島のジョンソンは制球良く、7回無失点と好投。抑えのヒースは3失点と不安を残した。

● 巨人 1 － 5 日本ハム ○
＜東京ドーム＞

「大谷は3回無失点」

　日本ハムの開幕投手を務める大谷が復調ぶりを示した。速球に力が戻り、3回を1安打無失点。定位置奪取を狙う岡が一発を打った。巨人は4番の阿部が1号ソロを放ち、状態を上げてきた。ポレダは球威があり、4回を1失点だった。

● 西武 1 － 3 DeNA ○
＜西武プリンスドーム＞

「山口は6回1失点」

　DeNAは先発入りが決まっている山口が6回を投げて6安打されながらも1失点と粘った。ロペスが2回に二塁打して先制の足場を築くと八回には2点二塁打を放った。西武は岸が2回1失点で降板し、開幕に向けて不安を残した。

中日 2 － 2 楽天
＜ナゴヤドーム＞

「福田が4号2ラン」

　代打出場した中日の福田がオープン戦4号となる逆転2ランを放ち、存在感を示した。先発枠入りが決まっているバルデスは5回を自責点0の好投。楽天の聖沢が同点打など4安打。塩見は6回2失点、松井裕が9回を3人で締めた。

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