NHK総合で24日（火）17時10分から「高校野球100年のものがたり」が放送される。

　前回のオンエアでは、熱球トークで高校野球の魅力に迫った同番組。今回の放送では「送るべきか？打つべきか？～バントをめぐる物語～」と題し、1973年夏の大会で、ツーランスクイズやスリーバントスクイズを決めて全国優勝を果たした広島商に注目。現中日バッテリーコーチの達川光男氏をはじめ、当時の選手や監督が練習法や甲子園必勝法を語る。

　広島商業高校は、夏の甲子園で6回の優勝を誇る県内有数の強豪校として知られ、送りバント・スクイズ・盗塁を多用するチームとしても名を馳せた。春は2002年大会、夏は2004年を最後に甲子園から遠ざかっているが、これまでにプロ野球選手を30人近く輩出。最近では、ソフトバンクの柳田悠岐が広島商出身。柳田も昨季大ブレイクを果たし、侍ジャパンの一員として日米野球MVPを獲得するなど、球界を代表する選手に成長しつつある。

＜放送予定＞
● 高校野球100年のものがたり「たかがバント、されどバント」
～よみがえる名勝負　第1回「送るべきか？打つべきか？バントをめぐる物語」
NHK総合テレビ / 3月24日（火）17時10分～17時35分
【出演者】達川光男
【リポーター】磯山さやか