● 巨人 2 - 10 DeNA ○
<2回戦・東京ドーム>
開幕戦は接戦の末に敗れたDeNAだったが、この日は自慢の打線が爆発。12安打10得点の猛攻で巨人を撃破し、今シーズン初勝利を挙げた。
特に輝きを放ったのが主砲の筒香嘉智。4打数4安打、四球1つで2打点。9回の第5打席では、ライト上段の看板に直撃する2試合連続の一発も放った。
昨シーズン、7月終了時点で17本の本塁打を放ち、リーグ3位タイで日本人ではトップに立っていた筒香。ところが、8月13日の中日戦の守備の際に味方と交錯し、試合中に救急車で病院へ搬送。脳しんとうと頸椎しんとうの診断を受け、戦線を離脱した。
それでも、最終的には114試合の出場で打率.300、22本塁打の好成績を残し、オフの日米野球ではケガで辞退した中村晃(ソフトバンク)に代わっての追加招集という形ながら日本代表メンバー入りも果たした。
6年目を迎える今年は中畑清監督から主将に指名され、1年間4番に据えることも明言。球界を代表する打者になるべく、大きな責任を背負うことになった。
迎えた3月27日の開幕戦、打線が打ちあぐねていた巨人のエース・菅野智之から反撃の狼煙を上げる一発を放てば、今日の試合では4打数4安打1四球で2打点。甘い球を確実に仕留める打撃は風格すら感じさせた。
ヒーローインタビューに登場した本人は冷静に「たまたまです」と振り返ったが、中畑監督は「打ってほしいところで打てるような雰囲気になってきましたね」と笑顔をこぼした。
開幕からの2試合連続本塁打は12球団でただ一人。まだまだ気は早いが、どうしてもセ・リーグでは2008年の村田修一(当時横浜)を最後に出ていない日本人ホームランキングへの期待も高まってしまう。快調な滑り出しを切った“ハマの主砲”から今後も目が離せない。
<2回戦・東京ドーム>
開幕戦は接戦の末に敗れたDeNAだったが、この日は自慢の打線が爆発。12安打10得点の猛攻で巨人を撃破し、今シーズン初勝利を挙げた。
特に輝きを放ったのが主砲の筒香嘉智。4打数4安打、四球1つで2打点。9回の第5打席では、ライト上段の看板に直撃する2試合連続の一発も放った。
昨シーズン、7月終了時点で17本の本塁打を放ち、リーグ3位タイで日本人ではトップに立っていた筒香。ところが、8月13日の中日戦の守備の際に味方と交錯し、試合中に救急車で病院へ搬送。脳しんとうと頸椎しんとうの診断を受け、戦線を離脱した。
それでも、最終的には114試合の出場で打率.300、22本塁打の好成績を残し、オフの日米野球ではケガで辞退した中村晃(ソフトバンク)に代わっての追加招集という形ながら日本代表メンバー入りも果たした。
6年目を迎える今年は中畑清監督から主将に指名され、1年間4番に据えることも明言。球界を代表する打者になるべく、大きな責任を背負うことになった。
迎えた3月27日の開幕戦、打線が打ちあぐねていた巨人のエース・菅野智之から反撃の狼煙を上げる一発を放てば、今日の試合では4打数4安打1四球で2打点。甘い球を確実に仕留める打撃は風格すら感じさせた。
ヒーローインタビューに登場した本人は冷静に「たまたまです」と振り返ったが、中畑監督は「打ってほしいところで打てるような雰囲気になってきましたね」と笑顔をこぼした。
開幕からの2試合連続本塁打は12球団でただ一人。まだまだ気は早いが、どうしてもセ・リーグでは2008年の村田修一(当時横浜)を最後に出ていない日本人ホームランキングへの期待も高まってしまう。快調な滑り出しを切った“ハマの主砲”から今後も目が離せない。