【第87回選抜高校野球大会・11日目】
○ 敦賀気比 3 - 1 東海大四 ●
<4月1日 決勝>
共に初めての優勝をかけての決勝戦。雨のため当初より約1時間遅れて開始となった試合は、
降りしきる雨の中はじまった試合は、いきなり初回から動く。先攻の東海大四の1番・冨田勇輝が一二塁間深くを襲う内野安打で出塁すると、2番・金村航成の犠打を敦賀気比の捕手・嘉門裕介が一塁へ悪送球。いきなり無死二三塁のチャンスを作る。
すると、3番の山本浩平は三振に倒れたものの、4番の小川孝平がライトへきっちりと犠飛を打ち上げて東海大四が1点を先制する。
しかしその裏、敦賀気比も先頭の篠原涼が安打で出塁すると、犠打などで二死一二塁とし、5番の山本皓大がライトへの適時打。二塁走者を還し、試合を振り出しに戻した。
その後は両投手とも雨の影響もあってか制球に苦労する場面が多々見られ、7回までに敦賀気比の平沼翔太が5つ、東海大四の大沢志意也は4つの四死球を与えながら、それでもホームは踏ませず。両者譲らぬ投げ合いが展開される。
試合が動いたのは8回裏、表の守備で無死二三塁の大ピンチをしのいだ敦賀気比は、先頭の4番平沼が四球で出塁すると、犠打を挟んで一死二塁のチャンス。この場面で打席が回ったのが、昨日2打席連続満塁本塁打を放った6番・松本哲幣。
最強のラッキーボーイは2球目の甘く入った変化球を思い切り引っ張ると、打球はレフトの頭上を超えてスタンドに飛び込む勝ち越しの2ラン。膠着状態を一振りで破った。
9回、ここまで全試合投げ抜いてきた平沼は先頭に安打を許し、犠打で一死二塁のピンチを迎えるも、2番の金村航成を三振に仕留め、3番の山本浩平を投ゴロに仕留めて試合終了。敦賀気比が死闘を制し、初めて頂点に立った。
敦賀気比は春夏通じて甲子園初優勝。北陸勢としても春夏通じて初めての優勝を果たした。
○ 敦賀気比 3 - 1 東海大四 ●
<4月1日 決勝>
共に初めての優勝をかけての決勝戦。雨のため当初より約1時間遅れて開始となった試合は、
降りしきる雨の中はじまった試合は、いきなり初回から動く。先攻の東海大四の1番・冨田勇輝が一二塁間深くを襲う内野安打で出塁すると、2番・金村航成の犠打を敦賀気比の捕手・嘉門裕介が一塁へ悪送球。いきなり無死二三塁のチャンスを作る。
すると、3番の山本浩平は三振に倒れたものの、4番の小川孝平がライトへきっちりと犠飛を打ち上げて東海大四が1点を先制する。
しかしその裏、敦賀気比も先頭の篠原涼が安打で出塁すると、犠打などで二死一二塁とし、5番の山本皓大がライトへの適時打。二塁走者を還し、試合を振り出しに戻した。
その後は両投手とも雨の影響もあってか制球に苦労する場面が多々見られ、7回までに敦賀気比の平沼翔太が5つ、東海大四の大沢志意也は4つの四死球を与えながら、それでもホームは踏ませず。両者譲らぬ投げ合いが展開される。
試合が動いたのは8回裏、表の守備で無死二三塁の大ピンチをしのいだ敦賀気比は、先頭の4番平沼が四球で出塁すると、犠打を挟んで一死二塁のチャンス。この場面で打席が回ったのが、昨日2打席連続満塁本塁打を放った6番・松本哲幣。
最強のラッキーボーイは2球目の甘く入った変化球を思い切り引っ張ると、打球はレフトの頭上を超えてスタンドに飛び込む勝ち越しの2ラン。膠着状態を一振りで破った。
9回、ここまで全試合投げ抜いてきた平沼は先頭に安打を許し、犠打で一死二塁のピンチを迎えるも、2番の金村航成を三振に仕留め、3番の山本浩平を投ゴロに仕留めて試合終了。敦賀気比が死闘を制し、初めて頂点に立った。
敦賀気比は春夏通じて甲子園初優勝。北陸勢としても春夏通じて初めての優勝を果たした。