2年目で抑えを任されている松井裕樹(楽天)、開幕から全試合先発出場している森友哉(西武)といった選手に注目されがちだが、彼ら以外にも今季2年目を迎えた選手でブレイクを予感させる選手が多い。
松井、森と同じく高卒2年目の田口麗斗(巨人)がその一人。田口はルーキーイヤーの昨季、一軍登板はなく、二軍で7試合に登板して2勝0敗、防御率1.75の成績。昨年11月に行われた21Uワールドカップの日本代表に選出され、リリーフで3試合に登板した。2年目の今季は3月14日のDeNAとの二軍戦で開幕投手を務めるなど、3試合に登板し2勝0敗、防御率0.44。二軍で結果を残し、大竹寛が登録抹消するなど先発ローテーションの谷間ということもあった関係で、原辰徳監督は2年目の田口の昇格を決めた。
プロ初登板初先発となった11日のヤクルト戦では7回を1失点に抑え、初勝利をマーク。10代のプロ初登板初勝利は、巨人では史上7人目の快挙となった。開幕前は無印だった男の好投に原監督も驚いていたが、広島新庄高校時代は『東の松井裕、西の田口』と言われた存在。次回以降の登板でも、安定した投球を続ければブレイクする可能性は高い。
松井、森といった高卒組が目立っているが、大卒2年目組も負けていない。昨季右ひじ靭帯を断裂し、シーズンの半分をリハビリに費やした杉浦稔大(ヤクルト)もブレイクしそうだ。キャンプ、オープン戦で好投し、開幕先発ローテーション入り。今季初登板となった3月29日の広島戦では8年ぶりに日本球界に復帰した黒田博樹と投げ合い、負け投手にはなったが、6回1失点と先発として最低限の役割を果たした。
その後の2試合もQS(6回3自責点以内)を記録している。また、投球回数は昨季23イニングと新人王の資格(30イニング以上)は満たしており、今後も今のような投球を続ければ、新人王も十分に考えられる。
野手のブレイクに期待がかかる選手は、大卒2年目の岡大海(日本ハム)だ。首位を走るチームの中で、ここまで10試合に出場して打率.250、1本塁打6打点を記録。これまで右翼で起用されることが多かったが、センターのレギュラーである陽岱鋼が12日に一軍登録抹消。12日のソフトバンク戦ではセンターで先発出場した。『右の糸井』とも呼ばれる岡は、レギュラーを獲得し、一気にブレイクすることができるだろうか。
その他にも梅野隆太郎(阪神)、関根大気(DeNA)、吉田裕太(ロッテ)なども活躍が期待される。
松井、森と同じく高卒2年目の田口麗斗(巨人)がその一人。田口はルーキーイヤーの昨季、一軍登板はなく、二軍で7試合に登板して2勝0敗、防御率1.75の成績。昨年11月に行われた21Uワールドカップの日本代表に選出され、リリーフで3試合に登板した。2年目の今季は3月14日のDeNAとの二軍戦で開幕投手を務めるなど、3試合に登板し2勝0敗、防御率0.44。二軍で結果を残し、大竹寛が登録抹消するなど先発ローテーションの谷間ということもあった関係で、原辰徳監督は2年目の田口の昇格を決めた。
プロ初登板初先発となった11日のヤクルト戦では7回を1失点に抑え、初勝利をマーク。10代のプロ初登板初勝利は、巨人では史上7人目の快挙となった。開幕前は無印だった男の好投に原監督も驚いていたが、広島新庄高校時代は『東の松井裕、西の田口』と言われた存在。次回以降の登板でも、安定した投球を続ければブレイクする可能性は高い。
松井、森といった高卒組が目立っているが、大卒2年目組も負けていない。昨季右ひじ靭帯を断裂し、シーズンの半分をリハビリに費やした杉浦稔大(ヤクルト)もブレイクしそうだ。キャンプ、オープン戦で好投し、開幕先発ローテーション入り。今季初登板となった3月29日の広島戦では8年ぶりに日本球界に復帰した黒田博樹と投げ合い、負け投手にはなったが、6回1失点と先発として最低限の役割を果たした。
その後の2試合もQS(6回3自責点以内)を記録している。また、投球回数は昨季23イニングと新人王の資格(30イニング以上)は満たしており、今後も今のような投球を続ければ、新人王も十分に考えられる。
野手のブレイクに期待がかかる選手は、大卒2年目の岡大海(日本ハム)だ。首位を走るチームの中で、ここまで10試合に出場して打率.250、1本塁打6打点を記録。これまで右翼で起用されることが多かったが、センターのレギュラーである陽岱鋼が12日に一軍登録抹消。12日のソフトバンク戦ではセンターで先発出場した。『右の糸井』とも呼ばれる岡は、レギュラーを獲得し、一気にブレイクすることができるだろうか。
その他にも梅野隆太郎(阪神)、関根大気(DeNA)、吉田裕太(ロッテ)なども活躍が期待される。