ニュース 2015.04.21. 11:59

快進撃の3チーム、共通点は“内弁慶”…12球団ホーム勝率ランキング

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下馬評を覆す快進撃を見せ、首位に立つ日本ハムの栗山監督とヤクルトの真中監督 ©BASEBALLKING
 プロ野球も開幕から3週間が経過し、各チームが20試合前後を消化。セではヤクルトと中日、パでは日本ハムという下馬評を覆して快進撃を見せるチームがリーグを盛り上げている。

 番狂わせとは言わないが、解説者たちの予想を裏切る健闘を見せる上記3チーム。共通点を探してみると、浮かび上がってくるデータがある。

 それが、本拠地での強さ。ホームゲームの勝率を高い順に並べてみると、1位が中日で.833、2位がヤクルトで.800、3位が日本ハムで.714。3チームとも本拠地で敗れたのは2回だけで、中日に至ってはホームで8つもの貯金を作っているのだ。

 日本ハムに関しては敵地でのゲームでも7勝4敗と12球団トップの成績を残しているが、ヤクルトは4勝5敗で1つの負け越し。中日は2勝7敗で5つの負け越しと“内弁慶”っぷりが特に顕著だ。

 “内弁慶”という特徴は中日やヤクルトだけでなく、実はセ・リーグ全体に言えることで、なんと阪神(5勝6敗)以外の5チームがホームで勝ち越し。最下位の広島も本拠地では6勝3敗という成績を残している。そしてその一方、ロードで勝ち越しているチームは1チームもない。

 セ・リーグでは巨人、パ・リーグではソフトバンクと、昨年のチャンピオンチームであり、解説者たちの大本命チームがここに来てじわじわと詰め寄ってきている中、健闘を見せる中日、ヤクルト、日本ハムの3チーム。このままの勢いで駆け抜けることができるかは、“本拠地”での戦い方が大きなカギを握りそうだ。

【ホームでの勝率ランキング】
1位 .833 中日(10勝2敗)=セ2位
2位 .800 ヤクルト(8勝2敗)=セ首位
3位 .714 日本ハム(5勝2敗)=パ首位
4位 .667 巨人(6勝3敗)=セ3位
4位 .667 広島(6勝3敗)=セ最下位
6位 .636 西武(7勝4敗)=パ3位
7位 .625 楽天(5勝3敗2分)=パ4位T
8位 .500 ソフトバンク(4勝4敗)=パ2位
8位 .500 DeNA(4勝4敗)=セ4位
10位 .455 阪神(5勝6敗)=セ5位
11位 .375 ロッテ(3勝5敗)=パ4位T
12位 .364 オリックス(4勝7敗)=パ最下位

【ロードでの勝率ランキング】
1位 .636 日本ハム(7勝4敗)
2位 .600 ソフトバンク(6勝4敗1分)
3位 .600 ロッテ(6勝4敗)
4位 .455 巨人(5勝6敗)
5位 .444 ヤクルト(4勝5敗)
6位 .417 DeNA(5勝7敗)
7位 .375 楽天(3勝5敗)
8位 .333 阪神(3勝6敗)
9位 .333 西武(2勝4敗)
10位 .222 中日(2勝7敗)
11位 .125 オリックス(1勝7敗1分)
12位 .111 広島(1勝8敗)

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