ニュース 2015.04.24. 11:55

首位走るヤクルトにバレンティンが復帰!最強打線も復活?

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ヤクルトを率いる真中監督 ©BASEBALLKING
 解説者たちの下馬評を覆す快進撃でセ・リーグの首位を走るヤクルト。23日の試合で中日に敗れ、巨人に同率で並ばれたものの、その巨人との直接対決を前に頼れる主砲が帰ってくる。

 真中満監督は、昨年10月に左アキレス腱の手術を受けていたウラディミール・バレンティンの一軍合流を明言。「4番・左翼」で復帰させることを明かした。

 昨シーズンも順調なペースで本塁打を重ね、来日初年度から4年連続で30本越えとなる31本塁打、打率も.301をマークし、出塁率.419で最高出塁率のタイトルも獲得したバレンティン。

 ところが、痛めていた左足はシーズン終了を待つころなく限界を迎え、9月に緊急帰国。10月1日にアメリカで手術を受けていた。

 バレンティンは3月2日に来日。まだまだ万全とは程遠く、本人も「代打で出るより100%の状態でシーズンに臨みたい」と無理して開幕に間に合わせるよりも、完全復活してからの復帰を望んだ。

 結局、バレンティンが実戦復帰したのは4月18日。フューチャーズ戦(※二軍の若手選手を集めた混合チーム)に「1番・指名打者」で出場し、2打数1安打1四球。ベースランニングもこなし、守備でもシートノックに就くことができるまでに回復していた。

 真中監督は当初、「(一軍復帰は)5月の頭くらい」との構想を語っていたが、21日のイースタン・リーグ・DeNA戦で実戦復帰後初の本塁打を放ち、翌22日の試合で左翼の守備に就いたのを見て指揮官は合流を決断。一軍へのゴーサインを出した。

 昨年はチーム打率.279でリーグトップの数字を叩き出していたヤクルト打線も、今年は.243と低迷。本塁打も昨年は3・4月だけで32本を放ったのに対し、今年はここまで9本と寂しい数字になっているだけに、復帰の主砲にかかる期待は大きい。

 4年間で3度の本塁打王を獲得した実績を持つNPB屈指の主砲は、真中監督の救世主となるか―。

【ヤクルトの新オーダー予想】
1.(二)山田
2.(三)川端
3.(中)雄平
4.(左)バレンティン
5.(一)畠山
6.(右)上田 / 田中浩
7.(捕)中村
8.(遊)大引
9.(投)

バレンティンのこれまで...

・2014年
9月21日 最後のスタメン(4番・左翼)
9月23日 帰国
10月1日 手術終了(全治不明)

・2015年
1月26日 妻との問題解消を球団が発表
「ファンの皆様にご迷惑とご心配をおかけして申し訳ない。一日も早く家族と訪日してチームに合流できるように準備している」
※離婚協議中の妻の家への侵入の罪などで14年2月に起訴されていた。

2月1日 キャンプイン、バレンティンは間に合わず
3月2日 来日
「完治するまで焦らないようにしたい。目標は本塁打を62本と三冠王」

3月20日 真中監督がファームを視察
真中監督「(経過の)検査結果も良好で本人もスッキリしたようだ」とひと安心。
バレンティン「どうしてマナカカントクがここにいる?」ととぼける。

4月18日 ファームで実戦復帰
→ 「1番・指名打者」2打数1安打1四球

4月21日 ファームで復帰後初本塁打
→ 「3番・指名打者」3打数1安打1打点

4月22日 ファームで初めて守備につく
→ 「3番・左翼」3打数無安打2三振

4月24日 一軍合流!
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