開幕からカードが一回りし、チームごとの勢いの差も徐々に現れ始めたプロ野球。ここまでで気になるのが、昨年チームを支えるはたらきを見せた助っ人選手たちが軒並み苦しんでいる点だ。
昨年タイトルを獲得した外国人選手を振り返ってみると、以下のようになる。
エルネスト・メヒア(西武/パ本塁打王)
ランディ・メッセンジャー(阪神/セ最多勝・奪三振王)
呉昇桓(阪神/セーブ王)
マット・マートン(阪神/セ首位打者)
ブラッド・エルドレッド(広島/セ本塁打王)
マウロ・ゴメス(阪神/セ打点王)
ウラディミール・バレンティン(ヤクルト/セ最高出塁率)
以上の6名が2014年シーズンにタイトルを獲得した外国人選手たち。見てみるとセ・リーグ本塁打キングのエルドレッドは膝の故障で戦線を離脱。ヤクルトのバレンティンも手術明けということで未だに復帰できていないというのが現状だ。
さらに出場している選手でも、昨年途中入団ながらパ・リーグの本塁打王に輝く大活躍を見せた西武のメヒアは、オープン戦から苦しい調整が続き、現在13試合で本塁打は1本。打率.214と不振に喘ぐ。
セ・リーグでも、阪神の日本シリーズ進出に大きく貢献した助っ人コンビ・マートンとゴメスが揃って不振。首位打者を獲得したマートンは打率.250で本塁打は0、打点王のゴメスは打率.255で1本塁打、6打点。昨年の輝きは影を潜めている。
打者に限らず、投手でも昨年最多勝と最多奪三振の二冠に輝いた阪神のメッセンジャーがここまで1勝1敗で防御率は4.74。呉昇桓も数字上は4セーブをマークし、防御率1.50となってはいるものの、ここまで6イニングで9本の安打を許し、四球も昨年64試合で13個だったものが今年は6試合で3つと大幅に増えているのが気になる点。
このように、昨年チームの中心として活躍し、個人タイトルも獲得した選手たちにとって苦しいシーズンのスタートとなっている。
このことは結果にも表れており、ヤクルトはバレンティンに加えてミレッジも離脱する中で3位と奮闘しているが、昨シーズン2位の阪神は現在リーグ5位。昨シーズン3位の広島は最下位。まだ16試合しか消化していないところではあるのだが、彼らの開眼が待たれる。
昨年タイトルを獲得した外国人選手を振り返ってみると、以下のようになる。
エルネスト・メヒア(西武/パ本塁打王)
マット・マートン(阪神/セ首位打者)
ブラッド・エルドレッド(広島/セ本塁打王)
マウロ・ゴメス(阪神/セ打点王)
ウラディミール・バレンティン(ヤクルト/セ最高出塁率)
以上の6名が2014年シーズンにタイトルを獲得した外国人選手たち。見てみるとセ・リーグ本塁打キングのエルドレッドは膝の故障で戦線を離脱。ヤクルトのバレンティンも手術明けということで未だに復帰できていないというのが現状だ。
さらに出場している選手でも、昨年途中入団ながらパ・リーグの本塁打王に輝く大活躍を見せた西武のメヒアは、オープン戦から苦しい調整が続き、現在13試合で本塁打は1本。打率.214と不振に喘ぐ。
セ・リーグでも、阪神の日本シリーズ進出に大きく貢献した助っ人コンビ・マートンとゴメスが揃って不振。首位打者を獲得したマートンは打率.250で本塁打は0、打点王のゴメスは打率.255で1本塁打、6打点。昨年の輝きは影を潜めている。
打者に限らず、投手でも昨年最多勝と最多奪三振の二冠に輝いた阪神のメッセンジャーがここまで1勝1敗で防御率は4.74。呉昇桓も数字上は4セーブをマークし、防御率1.50となってはいるものの、ここまで6イニングで9本の安打を許し、四球も昨年64試合で13個だったものが今年は6試合で3つと大幅に増えているのが気になる点。
このように、昨年チームの中心として活躍し、個人タイトルも獲得した選手たちにとって苦しいシーズンのスタートとなっている。
このことは結果にも表れており、ヤクルトはバレンティンに加えてミレッジも離脱する中で3位と奮闘しているが、昨シーズン2位の阪神は現在リーグ5位。昨シーズン3位の広島は最下位。まだ16試合しか消化していないところではあるのだが、彼らの開眼が待たれる。