左顔面の痛みを訴え28日の楽天戦の予告先発登板を回避したオリックスの西勇輝が29日、自身のブログを更新。「登板回避したことで、チームやファンに迷惑をかけてしまい本当に申し訳ないと思っています」と綴った。

　西は「顔が引きつり、痙攣が頻繁に起こり頭と顔が痛い状態でした」とし、「今回も精神的なことではなく、疲労から細菌が活性化して顔に異常がでました」と説明。

　また現在の状態について「今は薬を飲み痛みは軽減されています。5年前の顔面神経麻痺に比べたら、今の状態は軽症だと思います」と明かした。

　昨年のオフに中島裕之、小谷野栄一、ブランコなど大型補強を敢行したが、故障者も続出したこともあり、現在リーグ最下位に沈んでいる。チームとしては、早期復帰が待たれるだけに西は「必ず、早く治し、1日でも長くチームの選手としてマウンドで躍動したいと思います」と意気込んだ。