眠れる本塁打王に目覚めの兆し?
西武のエルネスト・メヒアは3日、欠場の中村剛也に代わって今シーズン初めて「4番」でスタメン。するといきなり初回に先制のタイムリーを放てば、6回にはこの試合の決勝点となる3号ソロ。2安打2打点の活躍でチームを勝利に導いた。
4月19日のオリックス戦以来となる11試合ぶりのマルチ安打を記録し、本塁打は4月15日の楽天戦以来、実に14試合ぶり。
ここまでは不振に苦しんだ2年目の助っ人であったが、5月に入ってからの3試合では今シーズン最長となる3試合連続の安打をマーク。5月は月間打率.333で1本塁打と好スタートを切っている。
昨年、シーズン途中での加入でありながら本塁打王に輝くというプロ野球史上初の快挙を成し遂げたメヒア。5月15日が来日初出場で、出場は106試合に留まりながら34本の本塁打を放った助っ人の2年目のシーズンにも大きな期待がかかったが、4月は本塁打わずか2本に終わった。
思えば、オフの間の体重の増加が指摘され、キャンプでは調整の遅れを理由に打撃練習のメンバーから外されて別メニュー調整になるなど、不安視される点も少なくなかった。その後も日本の寒さも相まってなかなか状態は上がらず、そんな中で迎えた初めてのシーズン開幕。前年にチームの救世主となった打棒は影を潜めた。
ところが、5月に入って気温も上昇して来ると調子も徐々に上向き。4月は月間打率.188と低迷した打率も2割に乗せ、3日の試合では主砲・中村の欠場というチームの緊急事態を救った。
絶好調の切り込み隊長・秋山翔吾や、浅村栄斗、中村剛也、森友哉の“大阪桐蔭トリオ”が注目を浴びる西武。現在リーグ2位につける好調なチームにあって頼れる助っ人がついに開眼となれば、他球団にとっても大きな脅威となる。
4月は調整期間?ついにお目覚めの気配を見せる“キング”エルネスト・メヒアに注目だ。
西武のエルネスト・メヒアは3日、欠場の中村剛也に代わって今シーズン初めて「4番」でスタメン。するといきなり初回に先制のタイムリーを放てば、6回にはこの試合の決勝点となる3号ソロ。2安打2打点の活躍でチームを勝利に導いた。
4月19日のオリックス戦以来となる11試合ぶりのマルチ安打を記録し、本塁打は4月15日の楽天戦以来、実に14試合ぶり。
ここまでは不振に苦しんだ2年目の助っ人であったが、5月に入ってからの3試合では今シーズン最長となる3試合連続の安打をマーク。5月は月間打率.333で1本塁打と好スタートを切っている。
昨年、シーズン途中での加入でありながら本塁打王に輝くというプロ野球史上初の快挙を成し遂げたメヒア。5月15日が来日初出場で、出場は106試合に留まりながら34本の本塁打を放った助っ人の2年目のシーズンにも大きな期待がかかったが、4月は本塁打わずか2本に終わった。
思えば、オフの間の体重の増加が指摘され、キャンプでは調整の遅れを理由に打撃練習のメンバーから外されて別メニュー調整になるなど、不安視される点も少なくなかった。その後も日本の寒さも相まってなかなか状態は上がらず、そんな中で迎えた初めてのシーズン開幕。前年にチームの救世主となった打棒は影を潜めた。
ところが、5月に入って気温も上昇して来ると調子も徐々に上向き。4月は月間打率.188と低迷した打率も2割に乗せ、3日の試合では主砲・中村の欠場というチームの緊急事態を救った。
絶好調の切り込み隊長・秋山翔吾や、浅村栄斗、中村剛也、森友哉の“大阪桐蔭トリオ”が注目を浴びる西武。現在リーグ2位につける好調なチームにあって頼れる助っ人がついに開眼となれば、他球団にとっても大きな脅威となる。
4月は調整期間?ついにお目覚めの気配を見せる“キング”エルネスト・メヒアに注目だ。