中日の谷繁元信選手兼任監督が4日、「8番・捕手」でスタメン出場した阪神で、自身の持つ安打と本塁打のシーズン連続記録をともに27年に更新した。
谷繁は3回の第1打席で今季初安打となるセンター前を放ち、まずは安打記録を更新。さらに4回一死二、三塁で迎えた第2打席は、フルカントからの変化球をレフトポール際へ運び、今季1号3ランで本塁打記録も更新した。
谷繁は島根・江の川高(現・石見智翠館高)からドラフト1位で1989年に横浜大洋入り。高卒1年目の同年4月11日の広島戦でプロ初安打を記録すると、同年5月27日のヤクルト戦で初本塁打を放った。
93年以降は一軍に定着し、98年は横浜の日本一に貢献。中日へ移籍した2002年以降は不動の正捕手として、4度のリーグ優勝、1度の日本一に導いた。13年には史上44人目となる2000本安打を達成し、14年からは選手兼任監督としてチームを指揮。今年4月30日の巨人戦では、史上2人目となる3000試合出場を達成していた。
谷繁は3回の第1打席で今季初安打となるセンター前を放ち、まずは安打記録を更新。さらに4回一死二、三塁で迎えた第2打席は、フルカントからの変化球をレフトポール際へ運び、今季1号3ランで本塁打記録も更新した。
谷繁は島根・江の川高(現・石見智翠館高)からドラフト1位で1989年に横浜大洋入り。高卒1年目の同年4月11日の広島戦でプロ初安打を記録すると、同年5月27日のヤクルト戦で初本塁打を放った。
93年以降は一軍に定着し、98年は横浜の日本一に貢献。中日へ移籍した2002年以降は不動の正捕手として、4度のリーグ優勝、1度の日本一に導いた。13年には史上44人目となる2000本安打を達成し、14年からは選手兼任監督としてチームを指揮。今年4月30日の巨人戦では、史上2人目となる3000試合出場を達成していた。