ヤンキースのアレックス・ロドリゲスは現地時間7日、本拠地でのオリオールズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。3回裏の第2打席で今シーズンの第7号本塁打を放ち、通算本塁打数を661本とした。

　これまで積み上げた通算本塁打は660本で、ジャイアンツなどで活躍したウィリー・メイズと並ぶ歴代4位タイとしていたロドリゲスはこの日の第2打席、3球目のチェンジアップにタイミングを崩されながらもうまくミートすると、打球はセンターバックスクリーン左へと吸い込まれる今シーズンの第7号。

　メジャー通算本塁打を661本とし、ウィリー・メイズを抜いて歴代単独4位に浮上した。

　ダイヤモンドを一周し、戻ってきたロドリゲスを迎えたヤンキースベンチの中には、現在故障者リストに入っている田中将大の姿も。観客も総立ちで迎え、主役もカーテンコールで応えた。
　

A・ロッドの通算661号本塁打（☆STATCASTあり！）

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　ちなみに、歴代3位は“野球の神様”ことベーブ・ルースの714本。復活した“スーパースター”は“神”にどれだけ近づくことができるだろうか。

☆MLB通算本塁打トップ5
1位【762本】バリー・ボンズ
2位【755本】ハンク・アーロン
3位【714本】ベーブ・ルース
4位【661本】アレックス・ロドリゲス
5位【660本】ウィリー・メイズ