ニュース 2015.05.18. 18:00

はじまると止まらない?2015年シーズン・各球団の大型連勝と連敗

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大型連勝と大型連敗を記録しているDeNAの中畑清監督 ©BASEBALLKING
 今シーズンのプロ野球で目につくのが大型連勝と大型連敗。

 ここまで42試合を戦ったうち、5連勝を3回も記録してセ・リーグ首位に立つDeNAの中畑清監督が「やっていて楽しい。こんなんでいいのかと思うくらい」と喜びの声を上げた一方、5月4日から16日にかけて9連敗を喫し、セ・リーグ最下位に転落したヤクルトの真中満監督は、17日の試合で連敗をようやくストップさせると、「ひとつ勝つのは大変だとあらためて感じた」と重い言葉を残した。

 この傾向は、特にセ・リーグで多い印象だ。3位中日は、敵地で阪神との開幕カードで80年以来35年ぶりに3タテを食らうなど最悪なスタートを切った。だが、本拠地・ナゴヤドームに戻り、3連覇中の巨人との3連戦に3連勝。続く広島との3連戦では、2度のサヨナラ勝ちで3連勝。神宮でのヤクルトとの初戦、大野雄大が完封勝利で7連勝。今季セ・リーグで最も連勝が長いのは、中日の7となっている。

 首位を走るDeNAは、4月12日の中日戦から21日の阪神戦にかけて7連敗があったが、7連敗後に5連勝。5月に入ってからも2日の中日戦から8日の巨人戦まで6連勝。9日の巨人戦に敗れたが、翌日から再び5連勝を記録した。

 近年の大型連勝を見てみると、2010年以降では10年のヤクルト、11年のソフトバンク、西武、12年の巨人の10連勝が最高になっている。11年の西武は、9月13日終了時点で借金10の5位に沈んでいたが、翌14日のソフトバンク戦から27日の楽天戦にかけて10連勝。借金を返済し、4位に浮上。最終的には3位に入り、クライマックスシリーズ進出を果たした。

 大型連敗では12年のオリックスの12連敗がワーストだ。春先から負けが込んでいたが、9月に泥沼の12連敗。当時の岡田彰布監督は、最下位が確定した翌日の9月25日に解任されている。

今季の各球団の最長連勝と連敗

<パ・リーグ>
ソフトバンク
連勝:3 連敗:3

オリックス
連勝:5 連敗:6

日本ハム
連勝:7 連敗:4

ロッテ
連勝:3 連敗:4

西武
連勝:7 連敗:3

楽天
連勝:5 連敗:5

<セ・リーグ>
巨人
連勝:5 連敗:4

阪神
連勝:4 連敗:6

広島
連勝:6 連敗:7

中日
連勝:7 連敗:4

DeNA
連勝:6 連敗:7

ヤクルト
連勝:4 連敗:9

2010年以降の最長連勝と連敗

・10連勝
ヤクルト(10年)、ソフトバンク(11年)、西武(11年)、巨人(12年)

・12連敗
オリックス(12年)

※記録は5月17日終了時点のもの

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