22日に行われた広島対ヤクルト戦は、広島が延長10回に菊池涼介のソロ本塁打でサヨナラ勝ち。広島は、今季延長戦7試合目にして初白星。敗れたヤクルトは、延長戦7試合目にして今季初黒星を喫した。
延長戦を得意とするヤクルトと苦手にする広島があるように、他球団の延長戦の成績に目を見ていきたい。セ・リーグの首位を走るDeNAは1勝4敗と負け越している。DeNAは延長戦6勝1敗のヤクルトに2敗、巨人、中日に1敗ずつ喫している。1勝はというと、延長戦の成績1勝6敗の広島から挙げたもの。
リリーフ陣は、田中健二朗、山崎康晃といった勝ちパターンが確立されているが、延長戦を戦うにあたって良い投手から起用している傾向がある。そのため、彼らの後を受けて登板した小杉陽太が3敗、林昌範が1敗という結果に繋がっている。
一方のパ・リーグは、ここまでヤクルトや広島の7試合に比べると延長戦を戦っている試合が少ない。それでも、ソフトバンクの3分を始め、西武と楽天が2分け、オリックスも1分けと、引き分けが多い印象だ。
またパ・リーグはセ・リーグとは違い、指名打者制を採用しているため、セ・リーグのように投手の打順を気にすることなく、継投することが可能。両チーム先発の調子が良ければ、長いイニングを引っ張ることもできる。そういったことも多少なりとも引き分けの多さに繋がっているのではないだろうか。
ヤクルト 6勝1敗
阪神 2勝1敗
巨人 3勝2敗
中日 4勝3敗
DeNA 1勝4敗
広島 1勝6敗
【パ・リーグ】
日本ハム 1勝0敗
楽天 2勝1敗2分
ソフトバンク 3勝2敗3分
オリックス 1勝2敗1分
西武 0勝0敗2分
ロッテ 0勝2敗
延長戦を得意とするヤクルトと苦手にする広島があるように、他球団の延長戦の成績に目を見ていきたい。セ・リーグの首位を走るDeNAは1勝4敗と負け越している。DeNAは延長戦6勝1敗のヤクルトに2敗、巨人、中日に1敗ずつ喫している。1勝はというと、延長戦の成績1勝6敗の広島から挙げたもの。
リリーフ陣は、田中健二朗、山崎康晃といった勝ちパターンが確立されているが、延長戦を戦うにあたって良い投手から起用している傾向がある。そのため、彼らの後を受けて登板した小杉陽太が3敗、林昌範が1敗という結果に繋がっている。
一方のパ・リーグは、ここまでヤクルトや広島の7試合に比べると延長戦を戦っている試合が少ない。それでも、ソフトバンクの3分を始め、西武と楽天が2分け、オリックスも1分けと、引き分けが多い印象だ。
またパ・リーグはセ・リーグとは違い、指名打者制を採用しているため、セ・リーグのように投手の打順を気にすることなく、継投することが可能。両チーム先発の調子が良ければ、長いイニングを引っ張ることもできる。そういったことも多少なりとも引き分けの多さに繋がっているのではないだろうか。
延長戦成績
【セ・リーグ】ヤクルト 6勝1敗
阪神 2勝1敗
巨人 3勝2敗
中日 4勝3敗
DeNA 1勝4敗
広島 1勝6敗
【パ・リーグ】
日本ハム 1勝0敗
楽天 2勝1敗2分
ソフトバンク 3勝2敗3分
オリックス 1勝2敗1分
西武 0勝0敗2分
ロッテ 0勝2敗