いよいよ今日から開幕するプロ野球のセ・パ交流戦。昨年で節目の10年を迎え、11年目の今年からまた新たに生まれ変わる。
今シーズンの主な変更点や概要は以下の通り。
● 試合数の変更
1カード2連戦の24試合制から、1カード3連戦の18試合制に変更。それに伴って3連戦×6カード、6連戦×3週間とさらにコンパクトになり、ホーム&ビジターの総当りという概念が消滅した。
「今年本拠地で開催したものは来年敵地で」というようになり、毎年同じ相手との試合を同じ場所で見る、ということができなくなった。
● 表彰方法の変更
今年から“リーグ対抗戦”に寄せた方式に変更。過去10年、12球団で争ってきた「交流戦優勝」という概念が消滅した。
期間中はリーグ全体の勝利数で争い、上回ったリーグの中の勝率1位~6位のチームが賞金を得る。また、「優勝」はなくなったが全体の勝率1位チームには別途賞金が出る(※下記参照)。
<賞金の分配>
・勝ち越したリーグ内の...
勝率1位=1000万円
勝率2位=500万円
勝率3位=400万円
勝率4位=300万円
勝率5位=200万円
勝率6位=100万円
・リーグ関わらず...
全体の勝率1位=500万円
※リーグ同士の勝ち数が並んだ場合には、1.総得点の多いリーグ、2.勝ち越し球団が多いリーグ、3.最高勝率球団が所属しているリーグの順に優先して決定
● その他
・MVPは「勝ち越したリーグの勝率1位チーム」より選出。賞金は200万円。
・サスペンデッドゲームは採用しない。
・予告先発制度は採用。
・DH制度は、パ・リーグ球団の主催試合で採用。
・勝ち越したリーグにドラフト会議での「リーグ優先権」を付与。
最も大きな変更点といえば、試合数の変更。36試合でスタートしたものが、07年には24試合に縮小。それがさらに18試合となり、覇権争いにどう影響をもたらすのか、注目が集まる。
また、過去の傾向で言うとパ・リーグが圧倒的な強さを誇るのがこの交流戦。通算成績はパが804勝、セが730勝で引き分けが50。セ・リーグが勝ち越したのは、過去10年間で09年の1度だけなのだ。
果たして、今年はセの逆襲があるのか。はたまたパが強さを見せつけるのか。リーグの威信をかけて争われる11年目の交流戦は、今日開幕!
【過去10年の通算交流戦順位】
1位 ソフトバンク
勝:155 負:98 分:11 勝率.613
☆優勝4回
2位 巨人
勝:140 負:115 分:9 勝率.549
☆優勝2回
3位 ロッテ
勝:137 負:113 分:14 勝率.548
☆優勝2回
4位 日本ハム
勝:139 負:116 分:9 勝率.545
☆優勝1回
5位 中日
勝:133 負:122 分:9 勝率.522
6位 オリックス
勝:128 負:128 分:8 勝率.500
☆優勝1回
7位 阪神
勝:126 負:128 分:10 勝率.496
8位 西武
勝:128 負:132 分:4 勝率.492
9位 ヤクルト
勝:124 負:134 分:6 勝率.481
10位 楽天
勝:117 負:143 分:4 勝率.450
11位 広島
勝:105 負:149 分:10 勝率.413
12位 DeNA
勝:102 負:156 分:6 勝率.395
今シーズンの主な変更点や概要は以下の通り。
● 試合数の変更
1カード2連戦の24試合制から、1カード3連戦の18試合制に変更。それに伴って3連戦×6カード、6連戦×3週間とさらにコンパクトになり、ホーム&ビジターの総当りという概念が消滅した。
「今年本拠地で開催したものは来年敵地で」というようになり、毎年同じ相手との試合を同じ場所で見る、ということができなくなった。
● 表彰方法の変更
今年から“リーグ対抗戦”に寄せた方式に変更。過去10年、12球団で争ってきた「交流戦優勝」という概念が消滅した。
期間中はリーグ全体の勝利数で争い、上回ったリーグの中の勝率1位~6位のチームが賞金を得る。また、「優勝」はなくなったが全体の勝率1位チームには別途賞金が出る(※下記参照)。
<賞金の分配>
・勝ち越したリーグ内の...
勝率1位=1000万円
勝率2位=500万円
勝率3位=400万円
勝率4位=300万円
勝率5位=200万円
勝率6位=100万円
・リーグ関わらず...
全体の勝率1位=500万円
※リーグ同士の勝ち数が並んだ場合には、1.総得点の多いリーグ、2.勝ち越し球団が多いリーグ、3.最高勝率球団が所属しているリーグの順に優先して決定
● その他
・MVPは「勝ち越したリーグの勝率1位チーム」より選出。賞金は200万円。
・サスペンデッドゲームは採用しない。
・予告先発制度は採用。
・DH制度は、パ・リーグ球団の主催試合で採用。
・勝ち越したリーグにドラフト会議での「リーグ優先権」を付与。
最も大きな変更点といえば、試合数の変更。36試合でスタートしたものが、07年には24試合に縮小。それがさらに18試合となり、覇権争いにどう影響をもたらすのか、注目が集まる。
また、過去の傾向で言うとパ・リーグが圧倒的な強さを誇るのがこの交流戦。通算成績はパが804勝、セが730勝で引き分けが50。セ・リーグが勝ち越したのは、過去10年間で09年の1度だけなのだ。
果たして、今年はセの逆襲があるのか。はたまたパが強さを見せつけるのか。リーグの威信をかけて争われる11年目の交流戦は、今日開幕!
【過去10年の通算交流戦順位】
1位 ソフトバンク
勝:155 負:98 分:11 勝率.613
☆優勝4回
2位 巨人
勝:140 負:115 分:9 勝率.549
☆優勝2回
3位 ロッテ
勝:137 負:113 分:14 勝率.548
☆優勝2回
4位 日本ハム
勝:139 負:116 分:9 勝率.545
☆優勝1回
5位 中日
勝:133 負:122 分:9 勝率.522
6位 オリックス
勝:128 負:128 分:8 勝率.500
☆優勝1回
7位 阪神
勝:126 負:128 分:10 勝率.496
8位 西武
勝:128 負:132 分:4 勝率.492
9位 ヤクルト
勝:124 負:134 分:6 勝率.481
10位 楽天
勝:117 負:143 分:4 勝率.450
11位 広島
勝:105 負:149 分:10 勝率.413
12位 DeNA
勝:102 負:156 分:6 勝率.395