26日から始まる交流戦。普段打席に立たないパ・リーグの投手たちが、打席に入ることになる。気になるのが、パ・リーグ投手陣のバッティング。そこで、大谷翔平（日本ハム）を除いた最近5年間で、パ・リーグ投手で安打を放っている選手をランキングにしてみた。

　1位は涌井秀章（ロッテ）。西武時代の10年に3安打、11年に2安打を記録し、5安打をマーク。12年からの2年間は抑えを務めていたこともあり、打席に立つ機会はなかった。ロッテに移籍した14年は6打席立つも無安打。涌井は26日に敵地で行われる広島戦に先発する。広島の予告先発となっている前田健太から安打を放つことができるだろうか。

　2位は岸孝之（西武）の4安打。12年には打率.333（9打数3安打）を記録している。ただ、12年を最後に安打はない。3位は3安打で、ダルビッシュ有、渡辺俊介など4人いる。

最近5年間のパ・リーグ投手安打ランキング

1位 涌井秀章（ロッテ）
最近5年の安打数：5安打
プロ通算安打数：9安打

2位 岸孝之（西武）
最近5年の安打数：4安打
プロ通算安打数：5安打

3位 ダルビッシュ有（現レンジャーズ）
最近5年の安打数：3安打
プロ通算安打数：5安打

3位 渡辺俊介（元ロッテ）
最近5年間の安打数：3安打
プロ通算安打数：5安打

3位 許銘傑（元西武）
最近5年の安打数：3安打
プロ通算安打数：3安打

3位 中山慎也（オリックス）
最近5年の安打数：3安打
プロ通算安打数：3安打

※セ・リーグ移籍後、移籍前の安打数は含まない。