藤川球児は1日、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスでプレーすることを自身のブログで明かした。NPBから四国ILに活躍の場を移す選手もいるが、その逆もある。
中でも、目立った働きを見せているのが、角中勝也(ロッテ)。2日の阪神戦では、1点を追う9回二死満塁の場面で打席が回ってくると、ライトスタンドに飛び込む逆転の満塁本塁打を放って見せた。
角中は高校卒業後に、四国ILの高知へ入団。1年目に打率.253、4本塁打28打点の成績を残し、同年のドラフト会議でロッテから7位指名を受け、プロの扉を叩いた。プロ入り後は、一軍での出場機会に恵まれなかったが、入団6年目の12年にチャンスを掴む。
4月中旬に一軍昇格すると安打を量産。交流戦の首位打者に輝いた。その後も勢いは止まらず、打率.312をマークし、独立リーグ出身者としては初めて首位打者のタイトルを獲得。翌年に行われた第3回のWBC日本代表にも選出されるなど、12年をきっかけにレギュラーを掴み、今ではチームに欠かせない存在感を発揮している。
投手では、中日の又吉克樹がその一人。又吉は高校、大学と目立った存在ではなかったが、四国ILの香川に入団後才能が開花。エースとして13勝4敗、防御率1.64で最多勝のタイトルを獲得。同年のドラフト会議では、四国ILからドラフト指名を受けた選手の中で、最上位となる2位で中日から指名を受けた。
中日入団後は、リリーフとして1年目から67試合に登板。シーズン終盤には、勝ちゲームの8回を任された。2年目の今季は3月に行われた、欧州代表との強化試合の日本代表に選出。開幕してからは、打ち込まれる場面が目立つもセットアッパーとして、中日のリリーフ陣を支えている。
その他には、NPBから四国IL、再びNPBに復帰したロッテの金森敬之、荒木雅博からセカンドのレギュラーを奪いそうな亀沢恭平(中日)などがNPBでプレーしている。
又吉克樹(中日)
亀沢恭平(中日)
三輪正義(ヤクルト)
金森敬之(ロッテ)
中でも、目立った働きを見せているのが、角中勝也(ロッテ)。2日の阪神戦では、1点を追う9回二死満塁の場面で打席が回ってくると、ライトスタンドに飛び込む逆転の満塁本塁打を放って見せた。
角中は高校卒業後に、四国ILの高知へ入団。1年目に打率.253、4本塁打28打点の成績を残し、同年のドラフト会議でロッテから7位指名を受け、プロの扉を叩いた。プロ入り後は、一軍での出場機会に恵まれなかったが、入団6年目の12年にチャンスを掴む。
4月中旬に一軍昇格すると安打を量産。交流戦の首位打者に輝いた。その後も勢いは止まらず、打率.312をマークし、独立リーグ出身者としては初めて首位打者のタイトルを獲得。翌年に行われた第3回のWBC日本代表にも選出されるなど、12年をきっかけにレギュラーを掴み、今ではチームに欠かせない存在感を発揮している。
投手では、中日の又吉克樹がその一人。又吉は高校、大学と目立った存在ではなかったが、四国ILの香川に入団後才能が開花。エースとして13勝4敗、防御率1.64で最多勝のタイトルを獲得。同年のドラフト会議では、四国ILからドラフト指名を受けた選手の中で、最上位となる2位で中日から指名を受けた。
中日入団後は、リリーフとして1年目から67試合に登板。シーズン終盤には、勝ちゲームの8回を任された。2年目の今季は3月に行われた、欧州代表との強化試合の日本代表に選出。開幕してからは、打ち込まれる場面が目立つもセットアッパーとして、中日のリリーフ陣を支えている。
その他には、NPBから四国IL、再びNPBに復帰したロッテの金森敬之、荒木雅博からセカンドのレギュラーを奪いそうな亀沢恭平(中日)などがNPBでプレーしている。
四国IL出身の主なNPB選手
角中勝也(ロッテ)又吉克樹(中日)
亀沢恭平(中日)
三輪正義(ヤクルト)
金森敬之(ロッテ)