ニュース 2015.06.03. 16:11

強豪校OBがズラリ! 高校野球ファンにはたまらない日本ハム打線

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来季から背番号「8」となる日本ハムの近藤 [BASEBALLKING]
 2日の広島-日本ハム戦のスタメンを見て、改めて「おぉ」と唸った。日本ハム打線を見ると、西川(智弁和歌山)、中田(大阪桐蔭)を筆頭に、1番から7番まで、全員がドラフトで指名した高卒野手。しかも、野球ファンには馴染み深い、甲子園常連校OBが多数含まれていたからだ(下記参照)。

 この試合で、広島先発の前田を攻略することはできなかったが、それでも途中出場の谷口(愛工大名電)が、ここまで被本塁打ゼロだった前田から追撃の一発を放ち2点差。そして2-4で迎えた9回に一挙5点を奪い、7-4と大逆転勝利を収めた。

 若手揃いとは熟知していたが、改めて日本ハムの支配下選手を見ると、内野、外野の登録選手で、大卒、社会人出身選手は、2年目外野手の岡しかいない。前述の谷口も、いぶし銀のベテラン・飯山(鹿児島・れいめい)も、先週のホームゲームでスタメンに名を連ねた期待の20歳・渡辺(東海大甲府)も高卒選手だ。

 日本ハムは同じスタメン野手で臨んだ5月26日の交流戦初戦(ヤクルト戦)でも、若手が打ちまくり17安打、12得点で快勝。引き分けに終わったが、翌日の試合でも15安打をマークした。

 もちろん野手陣だけではなく、投手陣も吉川(広陵)や二刀流の大谷(花巻東)など、高卒選手が多数。中心は助っ人を含め、大卒、社会人の即戦力ではあるが、投手陣は即戦力重視、野手陣は育成重視という方針が垣間見える。

 ファームに目を向けても、他球団なら外国人やベテラン選手の調整組も多く見られるが、日本ハムはさらに若い予備軍たちが躍動している。現在は不振のハーミッダが主に4番に座ることが多いが、それでも4年目の石川慎(東大阪大柏原)や松本(帝京)、さらに新人の清水(九州国際大付)、高浜(横浜)、太田(川越工)らが、現在売り出し中の浅間(横浜)に負けじと切磋琢磨している。

 昨オフはベテランの稲葉、金子が引退し、内野の中心だった小谷野と大引がそれぞれFA移籍。若すぎるメンバー構成に一抹の不安もあったが、現在のところは杞憂に終わっている。この勢いがどこまで続くのか、ヤングファイターズから今後も目が離せない。

【6月2日のスタメンと出身高校】

1番(左)西川[智弁和歌山]
2番(遊)中島[福岡工]
3番(二)田中[東福岡]
4番(一)中田[大阪桐蔭]
5番(捕)近藤[横浜]
6番(右)浅間[横浜]
7番(中)杉谷[帝京]
8番(三)レアード
9番(投)メンドーサ

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