プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの富山サンダーバーズに入団したタフィ・ローズ選手兼コーチが3日、入団会見を行った。

　ローズは富山に入団を決めた理由について「吉岡監督から連絡が来て、チームを助けてほしいと言われたからです」と話した。それでも、09年に現役引退してから6年が経過。ブランクが心配されるが、「自分自身がプレーできるかというところはあったが、何とかなるのではないかと感じつつここに来ました」と明かした。一方で「この後、本当にどこまでできるかは、自分自身もやってみないとわからない」と語っている。

　近鉄、巨人、オリックスで通算464本塁打を放ったローズ。4日からチーム練習に合流する予定で、体調次第では、6日のソフトバンク三軍戦に出場する見込みとなっている。