阪神の藤浪晋太郎が3日、先発登板したロッテ戦の7回に一挙6失点。4試合にまたぎ継続していた自身の連続無失点イニングは32回で途切れ、チームのレジェンドである村山実、ジーン・バッキーらが記録した34回には届かなかった。
藤浪は初回、好調の1番清田に19試合連続ヒットを許すなど無死一、二塁のピンチを背負う。しかし、ここは3番角中を三振ゲッツーに仕留め、たちまち二死二塁。4番今江に死球を与えたものの、続くクルーズを三振に仕留めピンチを脱した。
初回は制球に苦しんだ藤浪だったが、その後は安定。2回には二死二塁の好機で打席に立ち、チーム3点目となるタイムリーをマーク。4回は、センター・伊藤隼の拙い守備もあり一死から二塁に走者を背負ったが、後続を打ち取り仲間のミスを帳消しにした。
しかし7回、またもライトに回った伊藤隼の軽率な守備で無死三塁のピンチを背負うと、一死から6番根元の内野ゴロを、今度はセカンドの上本がファンブル。藤浪はさらに二死から3点を失い、7回途中6失点で降板。だが、自責点はいずれも付かず、防御率は1点台(1.92)に突入した。
藤浪は5月14日のヤクルト戦で9回1失点と好投し、今季初の完投勝利をマーク。続く甲子園での巨人戦でプロ初完封勝利を挙げると、27日の楽天戦でも、勝利投手にこそなれなかったが、10回まで無失点と好投し11回裏のサヨナラ勝ちに繋げていた。
ヤクルト戦の2回に失点して以降、この試合が始まるまで3試合で26イニング無失点。この日も6回までに10奪三振を奪う好投で32イニングに更新したが、球団の大先輩にはあと一歩届かなかった。ちなみに阪神の球団無失点記録は、2006年に藤川球児がマークした47回2/3となっている。
【阪神・藤浪、最近3試合の登板成績】
5月27日:対楽天 - 10回131球 4安打 13奪三振 1四死球 0失点
5月20日:対巨人 ○ 9回137球 2安打 10奪三振 3四死球 0失点
5月14日:対ヤクルト ○ 9回113球 8安打 9奪三振 3四死球 1失点
藤浪は初回、好調の1番清田に19試合連続ヒットを許すなど無死一、二塁のピンチを背負う。しかし、ここは3番角中を三振ゲッツーに仕留め、たちまち二死二塁。4番今江に死球を与えたものの、続くクルーズを三振に仕留めピンチを脱した。
初回は制球に苦しんだ藤浪だったが、その後は安定。2回には二死二塁の好機で打席に立ち、チーム3点目となるタイムリーをマーク。4回は、センター・伊藤隼の拙い守備もあり一死から二塁に走者を背負ったが、後続を打ち取り仲間のミスを帳消しにした。
しかし7回、またもライトに回った伊藤隼の軽率な守備で無死三塁のピンチを背負うと、一死から6番根元の内野ゴロを、今度はセカンドの上本がファンブル。藤浪はさらに二死から3点を失い、7回途中6失点で降板。だが、自責点はいずれも付かず、防御率は1点台(1.92)に突入した。
藤浪は5月14日のヤクルト戦で9回1失点と好投し、今季初の完投勝利をマーク。続く甲子園での巨人戦でプロ初完封勝利を挙げると、27日の楽天戦でも、勝利投手にこそなれなかったが、10回まで無失点と好投し11回裏のサヨナラ勝ちに繋げていた。
ヤクルト戦の2回に失点して以降、この試合が始まるまで3試合で26イニング無失点。この日も6回までに10奪三振を奪う好投で32イニングに更新したが、球団の大先輩にはあと一歩届かなかった。ちなみに阪神の球団無失点記録は、2006年に藤川球児がマークした47回2/3となっている。
【阪神・藤浪、最近3試合の登板成績】
5月27日:対楽天 - 10回131球 4安打 13奪三振 1四死球 0失点
5月20日:対巨人 ○ 9回137球 2安打 10奪三振 3四死球 0失点
5月14日:対ヤクルト ○ 9回113球 8安打 9奪三振 3四死球 1失点