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中島がぎっくり腰から復帰…福良代行はどう使う?

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日本復帰2年目となるオリックスの中島宏之[BASEBALLKING]
 ちょうど60試合を消化し、21勝38敗1分。オフの大型補強で、開幕前は優勝候補にも推されていたオリックスは現在、借金17を抱えてまさかのリーグ最下位に沈んでいる。

 40億円超とも言われた大型補強の目玉だったのが、アメリカ帰りの中島裕之。夢だった海外挑戦を叶え、12年オフに渡米。2年間異国の地で奮闘したが、度重なる故障にも苦しみ、メジャーの舞台に立つことは叶わなかった。

 3年ぶりの日本球界復帰となった今シーズン、開幕戦を「4番・一塁」で迎えると、しばらくの間は4番に座ったが、4月下旬に右太もも裏の肉離れで戦線離脱。5月8日から復帰を果たしたものの、27日に今度はぎっくり腰を発症して登録を抹消された。

 中島が不在の間に、チームでは森脇浩司監督が休養を発表。中島は福良良一監督代行となってから初の一軍合流となる。

 福良代行は「登録するからには万全ということ。守備もできると報告を受けた」と述べ、昇格すぐのスタメン起用を示唆。その起用法に注目が集まっている。

 ここまでを振り返ってみると一塁での出場が最も多くなっている中島であるが、肉離れでの離脱の間に一塁ではカラバイヨが確固たる地位を築いており、また同時期に小谷野栄一も故障で離脱していたため、1度目の復帰後はもっぱら三塁で出場。

 2度目の離脱となったぎっくり腰の期間には、小谷野栄一の復帰も遅れており、チームはスーパーサブの原拓也とヘルマンの併用で三塁をまかなっていた。いわば三塁のポジションはほぼ空席と言える。

 ただし、9日からはすべて本拠地での試合となるため、DHも使える。いきなり守備に就かせることはせず、まずは指名打者での復帰ということも十分に考えられるだろう。

 打順に関しては、福良代行となってから4番カラバイヨ、5番T-岡田は固定。3番は当初は西野真弘が務めたが、1試合ヘルマンが入り、7日の試合では糸井嘉男が復帰している。6番以降は毎試合違うオーダーとなっており、6番か7番あたりの可能性が高そうだ。

 浮上していくには、とにかく勝ちを積み重ねていくことしかない。帰ってくる中島はチームに上昇ムードをもたらすことができるだろうか。

中島裕之の出場パターン

【出場:34試合】
・守備位置(スタメン)
[一塁] 19試合(56%)
[三塁] 12試合(35%)
[指名] 3試合 (9%)

・打順
[4番] 13試合(38%)
[3番] 8試合 (24%)
[6番] 8試合 (24%)
[5番] 4試合 (11%)
[7番] 1試合 (3%)
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