● ジャイアンツ 0 － 1 ダイヤモンドバックス ○
＜現地時間6月12日　AT＆Tパーク＞

　ジャイアンツの青木宣親は現地時間12日（日本時間13日）、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・左翼」で先発出場。この日は4打数無安打に終わり、連続試合安打は8でストップ。チームも完封負けを喫し、本拠地での連敗は6に伸びた。

　青木は相手先発・アンダーソンの前に、第1打席がピッチャーゴロ。二死一、二塁で迎えた3回の第2打席は、逆方向へ痛烈な当たりを放つも、これが相手の好守でサードライナーとなり、飛び出した二塁ランナーも戻り切れず、結果的に併殺となった。

　6回の第3打席も逆方向へいい当たりを放ったが、これも野手の正面をつきレフトフライ。相手2番手・ハドソンと対峙した8回の第4打席もファーストゴロに倒れ、この日は4打数無安打に終わり、打率は.330となった。

　打席では6月初の無安打に終わった青木だったが、3回の守備では、二死一、二塁のピンチで本塁へ好返球。これが相手の追加点を防ぐ捕殺となり、この日は肩で本拠地ファンを沸かせた。

　ジャイアンツ打線は青木以外も封じ込まれ、チーム全体でわずか2安打。ランナーを出しながらも8回1失点と粘った先発・バムガーナーを援護できず、スイープされたパイレーツ戦に続き、またしても本拠地で白星を掴めなかった。