昨季、首位で交流戦に突入した広島が、交流戦で9連敗を喫し2位に後退した。今季も交流戦前に首位だったDeNAが、13日の日本ハム戦に敗れ、連敗が9に伸びた。2年連続で、セ・リーグ首位で交流戦に突入したチームが苦しんでいる。
この2チームに共通するのが、交流戦を極端に苦手にしていること。広島が14年終了時点で105勝149敗10分、DeNAが102勝156敗2分で12球団中11位と12位。昨季13勝11敗と勝ち越したDeNAだが、交流戦最初のカードが通算13勝30敗1分と最も苦手にしているオリックスとの対戦。これが痛かった。さらに、5月24日の阪神戦で、4番の筒香嘉智が右太もも裏を痛めたこともあり、先発出場させることができず。1勝2敗で負け越した。
この時点では、まさかここまで失速するとは思わなかっただろう。指名打者制が採用される2カード目のロッテ戦では、筒香をスタメンで使える。普段通りの戦いができると思われたが、ここでも1勝2敗と負け越し。
本拠地に戻った2日のソフトバンクとの初戦は逆転勝ち。この試合をきっかけに勢いを取り戻したいところだったが、3日の試合から引き分けを挟んでまさかの9連敗。4日には、5月5日から守っていた首位の座を巨人に奪われた。
とにかく投手陣の立て直しが必要だ。チーム防御率はリーグ5位の3.59。中でも、リリーフ陣が打ち込まれる場面が目立つ。9日の楽天戦から12日の日本ハム戦にかけて敗戦投手は全てリリーフ。そのうちの2敗が、開幕からチームの躍進に大きく貢献していた勝ちパターンの田中健二朗と山崎康晃の2人。苦しい台所事情ではあるが、0で次の投手に繋いでいきたいところだ。
ただ、これだけ負けてはいるが、首位・巨人とのゲーム差は1.5ということを忘れてはならない。昨季の広島も9連敗を喫した後に、6連勝した。とにかく明日の日本ハム戦に勝利して、19日から再開するリーグ戦に臨みたい。
この2チームに共通するのが、交流戦を極端に苦手にしていること。広島が14年終了時点で105勝149敗10分、DeNAが102勝156敗2分で12球団中11位と12位。昨季13勝11敗と勝ち越したDeNAだが、交流戦最初のカードが通算13勝30敗1分と最も苦手にしているオリックスとの対戦。これが痛かった。さらに、5月24日の阪神戦で、4番の筒香嘉智が右太もも裏を痛めたこともあり、先発出場させることができず。1勝2敗で負け越した。
この時点では、まさかここまで失速するとは思わなかっただろう。指名打者制が採用される2カード目のロッテ戦では、筒香をスタメンで使える。普段通りの戦いができると思われたが、ここでも1勝2敗と負け越し。
本拠地に戻った2日のソフトバンクとの初戦は逆転勝ち。この試合をきっかけに勢いを取り戻したいところだったが、3日の試合から引き分けを挟んでまさかの9連敗。4日には、5月5日から守っていた首位の座を巨人に奪われた。
とにかく投手陣の立て直しが必要だ。チーム防御率はリーグ5位の3.59。中でも、リリーフ陣が打ち込まれる場面が目立つ。9日の楽天戦から12日の日本ハム戦にかけて敗戦投手は全てリリーフ。そのうちの2敗が、開幕からチームの躍進に大きく貢献していた勝ちパターンの田中健二朗と山崎康晃の2人。苦しい台所事情ではあるが、0で次の投手に繋いでいきたいところだ。
ただ、これだけ負けてはいるが、首位・巨人とのゲーム差は1.5ということを忘れてはならない。昨季の広島も9連敗を喫した後に、6連勝した。とにかく明日の日本ハム戦に勝利して、19日から再開するリーグ戦に臨みたい。