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不振の選手が多い? 年俸アップ率が高かった選手たち

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打撃不振が続くヤクルトの雄平 ©BASEBALLKING
 昨季、二刀流の大谷翔平(日本ハム)が松坂大輔(現ソフトバンク)以来となる高卒3年目で年俸1億円に到達。昨季大活躍した多くの日本人選手が大幅アップしたが、今季も引き続き成績を残しているのだろうか。

 380%アップと日本人選手の中で、最もアップ率が高かった雄平(ヤクルト)は、今季苦しんでいる。野手転向5年目の昨季、打率.316、23本塁打90打点で大ブレイク。活躍が認められ、3月に行われた欧州代表との強化試合の日本代表に選ばれた。昨季以上の働きが期待された今季は、ここまで打率.239、3本塁打28打点の成績。昨季のこの時期は、打率が2割台後半、本塁打も二桁本塁打を記録していたことを考えると、物足りない印象だ。

 2年目の昨季、プロ初完封を挙げるなど5勝をマークし、243%アップした浜田達郎と、237%アップした2年目の三上朋也(DeNA)は、ともに故障で今季一軍登板なし。ただ、2人とも二軍で実戦復帰しており、一軍登板も近そうだ。

 浜田と同学年の大谷翔平(日本ハム)は投手では、リーグ最多の8勝、88奪三振と球界トップクラスの成績を残している。一方の野手の成績はというと、前カードのソフトバンク3連戦で、12打数1安打7三振。6月21日終了時点で34三振と、昨季の48三振に比べ、三振の多さが目立つ。打率も.175と野手では、足を引っ張ってしまっている。

 不振で苦しんでいる選手たちは、ここから大幅アップに見合った活躍ができるのだろうか。

【日本人年俸アップ率ベスト10選手の昨季成績と今季成績】
(金額は推定)
1位 雄平(ヤクルト)
アップ率:380%
推定年俸:6000万円/4750万円増
昨季成績:141試 率.316 本23 点90
今季成績:65試 率.239 本3 点28

2位 又吉克樹(中日)
アップ率:376%
推定年俸:4000万円/3160万円増
昨季成績:67試 9勝1敗2S 防御率2.21
今季成績:33試 4勝2敗0S 防御率3.22

3位 上沢直之(日本ハム)
アップ率:360%
推定年俸:2300万円/1800万円増
昨季成績:23試 8勝8敗 防御率3.19
今季成績:10試 4勝5敗 防御率3.96

4位 森唯斗(ソフトバンク)
アップ率:300%
推定年俸:4800万円/3600万円増
昨季成績:58試 4勝1敗 防御率2.33
今季成績:21試 1勝0敗 防御率1.50

4位 福谷浩司(中日)
アップ率:300%
推定年俸:4500万円/3375万円増
昨季成績:72試 2勝4敗11S 防御率1.81
今季成績:29試 2勝2敗16S 防御率3.21

6位 山田哲人(ヤクルト)
アップ率:264%
推定年俸:8000万円/5800万円増
昨季成績:143試 率.324 本29 点89
今季成績:67試 率.295 本11 点32

7位 浜田達郎(中日)
アップ率:243%
推定年俸:1700万円/1205万円増
昨季成績:16試 5勝3敗 防御率4.07
今季成績:一軍登板なし

8位 三上朋也(DeNA)
アップ率:237%
推定年俸:3200万円/2250万円増
昨季成績:65試 1勝4敗21S 防御率2.33
今季成績:一軍登板なし

9位 大谷翔平(日本ハム)
アップ率:233%
推定年俸:1億円/7000万円増
昨季成績:(投)24試 11勝4敗 防御率2.61
     (野)87試 率.274 本10 点31
今季成績:(投)10試 8勝1敗 防御率1.66
     (野)32試 率.175 本3 点8

9位 福山博之(楽天)
アップ率:233%
推定年俸:3000万円/2100万円増
昨季成績:65試 4勝2敗1S 防御率1.87
今季成績:33試 2勝2敗0S 防御率1.84

※記録は6月21日終了時点のもの
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