楽天は扇の要の嶋基宏が『左第七肋骨骨折』、銀次が『左すね痛』、さらに20日のロッテ戦で、走塁中に右足を痛めて藤田一也が負傷交代。主力に故障者が相次ぎ、チームは非常事態に陥っている。それでも20日のロッテ戦に勝利し、今季4度目の3連勝。4月18日以来となる貯金1とした。
楽天は故障者が続出しても、勝ちを拾っている。ベテランの松井稼頭央や若手の中川大志、投手では則本昂大などの頑張りもあるが、高卒2年目ながら守護神に定着した松井裕樹の存在が大きい。昨季は、ファルケンボーグが抑えを任されていたが、勝ち試合を落とすことが度々あるなど、ウィークポイントだった。
そのため、オフに広島で抑えを務めていたミコライオを獲得。弱点を補った。松井裕も手薄な中継ぎをカバーするために、先発からリリーフに配置転換。当初は8回松井裕、9回ミコライオの構想だった。しかし、抑え候補のミコライオ腰痛で離脱。松井裕が抑えに回ることになった。これが結果的に吉と出ている。
今季初登板となった3月28日の日本ハム戦で、打者3人を2奪三振に抑え、プロ初セーブ。4月5日のロッテ戦から5月6日の日本ハム戦にかけて9試合連続無安打投球。6月10日のDeNA戦から3試合連続セーブを記録した。ここまで29試合に登板して、失点はわずかに2。1勝18セーブ、防御率0.51と抜群の安定感を誇る。
松井裕の凄さは、奪三振の数。29試合中、28試合で奪三振を記録するなど、パ・リーグの抑えでは1位となる52個の三振を奪っている。2イニングを投げた5月2日の西武戦では、打者7人に対して5奪三振をマークした。
また、セーブ場面での登板で、失敗が1度もない。チームに欠かせない存在感となっている松井裕が、勝ち試合をしっかりと締めていく。
楽天は故障者が続出しても、勝ちを拾っている。ベテランの松井稼頭央や若手の中川大志、投手では則本昂大などの頑張りもあるが、高卒2年目ながら守護神に定着した松井裕樹の存在が大きい。昨季は、ファルケンボーグが抑えを任されていたが、勝ち試合を落とすことが度々あるなど、ウィークポイントだった。
そのため、オフに広島で抑えを務めていたミコライオを獲得。弱点を補った。松井裕も手薄な中継ぎをカバーするために、先発からリリーフに配置転換。当初は8回松井裕、9回ミコライオの構想だった。しかし、抑え候補のミコライオ腰痛で離脱。松井裕が抑えに回ることになった。これが結果的に吉と出ている。
今季初登板となった3月28日の日本ハム戦で、打者3人を2奪三振に抑え、プロ初セーブ。4月5日のロッテ戦から5月6日の日本ハム戦にかけて9試合連続無安打投球。6月10日のDeNA戦から3試合連続セーブを記録した。ここまで29試合に登板して、失点はわずかに2。1勝18セーブ、防御率0.51と抜群の安定感を誇る。
松井裕の凄さは、奪三振の数。29試合中、28試合で奪三振を記録するなど、パ・リーグの抑えでは1位となる52個の三振を奪っている。2イニングを投げた5月2日の西武戦では、打者7人に対して5奪三振をマークした。
また、セーブ場面での登板で、失敗が1度もない。チームに欠かせない存在感となっている松井裕が、勝ち試合をしっかりと締めていく。