首位巨人から最下位広島まで2.5ゲーム差にひしめく今季のセ・リーグ。
セ・リーグでは近年、3ゲーム差以内に優勝チームから最下位まで詰まるということはなかったが、10年に優勝チームから4位まで6.5ゲーム差というシーズンがあった。
10年は、6月終了時点で首位阪神から4位ヤクルトまで15.0ゲーム差。この時点では、シーズン終了時に7ゲーム差以内に、4チームが入るとは予想しなかっただろう。4位ヤクルトの追い上げがすさまじかった。5月終了時点で借金が19だったが、6月に入ると勝ち星を積み上げる。8月は月間18勝8敗。8月終了時点で首位・阪神まで6.5ゲーム差に迫った。
上位3チームはというと、6月時点で首位巨人と2位阪神は5.5ゲーム差だったが、7月終了時に阪神が首位に立つ。3位中日も3.5ゲーム差と2チームに食らいつく。ヤクルトも上位チームに近づいてきた8月は、首位と2位は変わらずも、3位の中日が2.0ゲーム差まで迫ってきた。
9月に入ると中日が、15勝6敗と大きく勝ち越し、首位浮上。最後は中日が逃げ切り、リーグ優勝。4位のヤクルトも最大19あった借金を返済し、貯金4でフィニッシュ。ヤクルトは一度も優勝争いに加わることがなかったが、結果的に優勝チームから4位まで6.5ゲーム差となった。
一方のパ・リーグは、10年に優勝したソフトバンクから4位日本ハムまで3ゲーム差というのが近年で最も6球団が混戦したシーズン。
ここまでのセ・リーグは貯金がないが、どのチームにも優勝の可能性が残されている。このまま団子状態でシーズンが進んでいくのだろうか。
●2010年のプロ野球
<6月終了時点>
1位 巨人 -
2位 阪神 5.5
3位 中日 8.0
4位 ヤクルト 15.0
<7月終了時点>
1位 阪神 -
2位 巨人 0.0
3位 中日 3.5
4位 ヤクルト 12.0
<8月終了時点>
1位 阪神 -
2位 巨人 0.5
3位 中日 2.0
4位 ヤクルト 6.5
<9月終了時点>
1位 中日 -
2位 巨人 2.5
3位 阪神 3.0
4位 ヤクルト 8.0
<シーズン終了時>
1位 中日 -
2位 阪神 1.0
3位 巨人 1.0
4位 ヤクルト 6.5
※チーム名の隣の数字はゲーム差
セ・リーグでは近年、3ゲーム差以内に優勝チームから最下位まで詰まるということはなかったが、10年に優勝チームから4位まで6.5ゲーム差というシーズンがあった。
10年は、6月終了時点で首位阪神から4位ヤクルトまで15.0ゲーム差。この時点では、シーズン終了時に7ゲーム差以内に、4チームが入るとは予想しなかっただろう。4位ヤクルトの追い上げがすさまじかった。5月終了時点で借金が19だったが、6月に入ると勝ち星を積み上げる。8月は月間18勝8敗。8月終了時点で首位・阪神まで6.5ゲーム差に迫った。
上位3チームはというと、6月時点で首位巨人と2位阪神は5.5ゲーム差だったが、7月終了時に阪神が首位に立つ。3位中日も3.5ゲーム差と2チームに食らいつく。ヤクルトも上位チームに近づいてきた8月は、首位と2位は変わらずも、3位の中日が2.0ゲーム差まで迫ってきた。
9月に入ると中日が、15勝6敗と大きく勝ち越し、首位浮上。最後は中日が逃げ切り、リーグ優勝。4位のヤクルトも最大19あった借金を返済し、貯金4でフィニッシュ。ヤクルトは一度も優勝争いに加わることがなかったが、結果的に優勝チームから4位まで6.5ゲーム差となった。
一方のパ・リーグは、10年に優勝したソフトバンクから4位日本ハムまで3ゲーム差というのが近年で最も6球団が混戦したシーズン。
ここまでのセ・リーグは貯金がないが、どのチームにも優勝の可能性が残されている。このまま団子状態でシーズンが進んでいくのだろうか。
●2010年のプロ野球
<6月終了時点>
1位 巨人 -
2位 阪神 5.5
3位 中日 8.0
4位 ヤクルト 15.0
<7月終了時点>
1位 阪神 -
2位 巨人 0.0
3位 中日 3.5
4位 ヤクルト 12.0
<8月終了時点>
1位 阪神 -
2位 巨人 0.5
3位 中日 2.0
4位 ヤクルト 6.5
<9月終了時点>
1位 中日 -
2位 巨人 2.5
3位 阪神 3.0
4位 ヤクルト 8.0
<シーズン終了時>
1位 中日 -
2位 阪神 1.0
3位 巨人 1.0
4位 ヤクルト 6.5
※チーム名の隣の数字はゲーム差