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苦しいブルペンの特効薬? 各チーム配置転換の可能性は…

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最近の登板では不安定な投球が目立つソフトバンクのバリオス©BASEBALLKING
 各球団終盤の勝ちパターンのリリーフのところで苦労している。

 広島は中継ぎ陣が不安定なところもあり、先発の大瀬良大地がリリーフに回るなど、今季は他球団でも配置転換するケースが目立つ。

 巨人も『勝利の方程式』と呼ばれる山口鉄也、マシソン、沢村拓一の3人が不安定な投球が続く。山口は同点の8回から登板した24日のDeNA戦では、バルディリスに決勝のタイムリーを許し敗戦投手になるなど、最近5試合で3失点。マシソンも最近5試合の登板で5失点という内容だ。

 『勝利の方程式』を基本的に変更しない方針となっているが、仮に先発からリリーフに配置転換するとなれば、5勝を挙げている左腕のポレダがおすすめだ。ポレダはサウスポーで、150キロを超えるストレートを投げ込むことができる。レンジャーズでプレーした昨季は、リリーフで26試合に登板しており、中継ぎでの登板は問題ない。

 大竹寛、内海哲也、田口麗斗などが二軍で調整していることを考えれば、他球団に比べると先発陣の頭数には余裕がある。リリーフにポレダが入ることになれば、チームの救世主となる可能性がありそうだ。

 ソフトバンクも開幕前に育成選手から支配下登録選手になったセットアッパーのバリオスが不調気味。ソフトバンクは他球団に比べると、外国人枠の争いが激しい。先発で2勝したバンデンハークが、先発するスタンリッジの昇格に伴い二軍降格したほど。

 ソフトバンクの中継ぎ陣の顔ぶれを見てみると森唯斗、森福充彦など実績のある投手がいる。また、25日の西武戦に先発した岩崎翔は13年にリリーフを中心に47試合に登板した経験がある。その岩崎を中継ぎに回せば、疲れ気味のバリオスを一度、二軍に落として調整させることもできる。ただ工藤公康監督は、今のところバリオスを二軍で再調整させる方針はなく、現実的には低そうだ。

 阪神の場合は、8回福原忍、9回呉昇桓の2人は固定できているが、7回に投げる投手の出来が今ひとつ。先発からリリーフに1人回したいところだが、メッセンジャー、藤浪晋太郎、能見篤史、岩田稔の4本柱から1人中継ぎに配置転換することは考えにくい。

 阪神のように先発陣から中継ぎに配置転換は難しそうなところもあるが、今季はリリーフで苦しんでいる球団が多く、今後も先発から中継ぎに転向ということがありえそうだ。
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