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もはや呪い!? 豪華すぎるオリックスの「離脱者名簿」

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オリックス・小谷野栄一
 これはなにかの呪いなのか…。

 またしてもオリックスに離脱者が出た。28日に行われたロッテ戦、初回に右手に投球を受けた小谷野栄一は、試合続行不可能に。裏の守備から退くと、検査の結果「右尺骨茎状突起骨折」と診断された。

 復帰までは2カ月を要する見込みとのこと。5月に肉離れを起こし、6月11日にようやく復帰を果たした小谷野だったが、またしても戦線離脱を強いられることとなってしまった。

 また、登録抹消はないとされているが、主将の糸井嘉男も胃腸炎のため28日の試合を欠場するなど、主力への災難が降り止まないオリックス。ここでは優勝候補として迎えたはずの今シーズン、オリックスの主力選手たちが苦しめられた想定外のアクシデントを振り返ってみる。

 開幕前は、自慢の投手陣に相次ぐ受難。昨年オフに手術を受けたエース・金子千尋の状態は一向に上がらず、フル回転でブルペンを支えた比嘉幹貴は右肩痛で開幕絶望。岸田護もわき腹の故障で開幕アウトなど、まさに前途多難なスタートとなってしまった。

 開幕シリーズで躓くと、新たに主砲候補として獲得したトニ・ブランコの左膝が限界を迎え、直後には守護神・平野佳寿も右足首を痛めてダウン。開幕早々にエース、守護神、4番を失うという緊急事態に。

 加えてエステバン・ヘルマン、新加入の中島裕之、佐藤達也と投打で主力を担う選手たちがバタバタと倒れ、チームはどん底まで沈んだ。

 以降は復帰した選手の再離脱というのも珍しくなく、ブランコに中島、佐藤達といったあたりはすでに2度の離脱を経験。今回の小谷野もそうで、離脱していた選手が復帰し、ついに戦力が整うかというところでことごとく誰かが離脱するという最悪の流れになっているのだ。

 シーズンも折り返し地点を過ぎ、現在の借金は「16」。混戦のセ・リーグとは違い、CS圏内の3位までは12.5ゲーム差ともうこれ以上敗れていては取り返しがつかない。

 “野戦病院”と化したオリックスは、巻き返しに向けた準備を整えることができるのか。福良淳一監督代行の手腕が試される。

【前半戦の主な離脱者】

● 金子千尋
投手 年俸:5億円
・「右ひじ手術の影響」…開幕アウト

● 比嘉幹貴
投手 年俸:6000万円
・「右肩痛」…開幕アウト

● 岸田護
投手 年俸:9000万円
・「左腹斜筋の損傷」…開幕アウト

● 吉田一将
投手 年俸:2100万円
・「左脇腹の違和感」…開幕アウト

● トニ・ブランコ
内野手 年俸:2億5000万円
・「左膝痛」…4月1日に登録抹消
・「股関節痛」…5月18日に登録抹消

● 平野佳寿
投手 年俸:3億円
・「右足首関節炎症」…4月4日に登録抹消

● エステバン・ヘルマン
内野手 年俸:1億円
・「右太もも裏肉離れ」…4月9日に登録抹消

● 佐藤達也
投手 年俸:9000万円
・「腰痛」…4月15日に登録抹消
・「腰痛」…6月17日に登録抹消

● 中島裕之
内野手 年俸:4億円
・「右太ももの肉離れ」…4月21日に登録抹消
・「ぎっくり腰」…5月27日に登録抹消

● 小谷野栄一
内野手 年俸:7000万円
・「左太もも裏痛」…5月7日に登録抹消
・「右尺骨茎状突起骨折」…登録抹消?

● ブライアン・バリントン
投手 年俸:1億5000万円
・「右肩の違和感」…5月21日に登録抹消

● 平野恵一
内野手 年俸:1億3500万円
・「右かかと痛」…5月21日に登録抹消
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