5月まで、まずまずの成績を残していたが、6月に入り一気に調子を上げてきた選手がいた。
畠山和洋(ヤクルト)がその一人。現在リーグ二冠王ということもあり、畠山の本塁打と打点に目がいきがちだが、6月は打率が上昇した月でもある。5月終了時点の打率は.245も、6月28日時点で打率.282まで上がった。安打数は月間リーグ2位の27本、無安打に終わった試合は2試合しかない。一方で6月は10日までに7本のアーチを描いたが、ここ12試合本塁打がないのは少し気になるところだ。
パ・リーグでは、松田宣浩(ソフトバンク)の活躍が目立った。5月が終わった段階で、本塁打1位の中田翔(日本ハム)に、6本差をつけられていたが、6月に8本と量産し、1本差に迫った。打点も24日の西武戦から28日の楽天戦にかけて4試合連続打点を記録するなど、この1カ月で21打点を挙げた。気が付けばこの1カ月で、打点はリーグ7位から3位まで上がり、本塁打も1位の中田、中村剛也(西武)に1本差と、タイトル争いに顔を出している。
その他、マートン(阪神)、福留孝介(阪神)、バルディリス(DeNA)なども6月に調子を上げた。7月に突入するが、引き続き好調を維持できるか注目だ。
5月終了時点:52試 率.245 本11 点32
6月打撃成績:19試 率.386 本7 点22
松田宣浩(ソフトバンク)
5月終了時点:51試 率.296 本12 点34
6月打撃成績:21試 率.338 本8 点21
※記録は6月29日時点のもの
畠山和洋(ヤクルト)がその一人。現在リーグ二冠王ということもあり、畠山の本塁打と打点に目がいきがちだが、6月は打率が上昇した月でもある。5月終了時点の打率は.245も、6月28日時点で打率.282まで上がった。安打数は月間リーグ2位の27本、無安打に終わった試合は2試合しかない。一方で6月は10日までに7本のアーチを描いたが、ここ12試合本塁打がないのは少し気になるところだ。
パ・リーグでは、松田宣浩(ソフトバンク)の活躍が目立った。5月が終わった段階で、本塁打1位の中田翔(日本ハム)に、6本差をつけられていたが、6月に8本と量産し、1本差に迫った。打点も24日の西武戦から28日の楽天戦にかけて4試合連続打点を記録するなど、この1カ月で21打点を挙げた。気が付けばこの1カ月で、打点はリーグ7位から3位まで上がり、本塁打も1位の中田、中村剛也(西武)に1本差と、タイトル争いに顔を出している。
その他、マートン(阪神)、福留孝介(阪神)、バルディリス(DeNA)なども6月に調子を上げた。7月に突入するが、引き続き好調を維持できるか注目だ。
畠山と松田の打撃成績
畠山和洋(ヤクルト)5月終了時点:52試 率.245 本11 点32
6月打撃成績:19試 率.386 本7 点22
松田宣浩(ソフトバンク)
5月終了時点:51試 率.296 本12 点34
6月打撃成績:21試 率.338 本8 点21
※記録は6月29日時点のもの