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広島・薮田がプロ初勝利 亜大出身のルーキーが熱い!

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 亜細亜大出身のルーキーたちが熱い。

 1日の巨人戦で、亜大出身のドラフト2位ルーキー薮田和樹(広島)がプロ初登板初先発で、初勝利を飾った。薮田が亜大在学時の11年秋から14年春にかけて、戦後初のリーグ6連覇を達成。黄金期に在学していたこともあり、エース級の活躍を見せていたかと思われるが、そうではない。

 大学時代は故障に泣かされ、3年時にリーグ戦で2試合に登板しただけ。それでも広島は、素質を高く評価し2位で指名。実戦経験がほとんどないルーキーだが、プロ入り後二軍戦で8試合に登板し、4勝1敗、防御率1.70の成績を残し一軍へ。

 プロ初先発となった1日の巨人戦、2点の援護をもらってマウンドに上がったが、先頭の長野久義にいきなりソロ本塁打を打たれる。3回にも長野にタイムリーを浴びた。それでも、5回を2失点に抑え先発の役割を果たすと、同点の6回に味方打線が爆発したこともあり、プロ初勝利を手にした。この勝利をきっかけに、先発ローテーション定着を目指したい。

 薮田と同学年の山崎康晃(DeNA)は、ルーキーながら守護神を任され、チームに欠かせない存在感を示している。山崎康は亜大時代、4年時にエースとしてリーグ6連覇に大きく貢献。自身もMVP、最優秀投手を受賞した。

 大学時代の活躍が認められ、DeNAにドラフト1位で入団。当初は先発を務める予定だったが、オープン戦で中継ぎとして結果を残したこともあり、開幕前に中畑清監督から抑えに指名された。

 ルーキーには負担なポジションではあるが、開幕からセーブを重ねる。5月にはプロ野球新人最多記録となる月間10セーブを記録。ここまで20セーブを挙げており、90年に記録した与田剛氏が持つ新人最多の31セーブを塗り替えそうな勢いだ。

 さらに、JR東日本からドラフト6位で広島に入団したサウスポーの飯田哲矢も亜大出身。亜大時代は同級生に東浜巨(ソフトバンク)、1学年下には九里亜蓮(広島)がいたため、登板機会が限られていた。

 大学卒業後は、社会人の名門・JR東日本でプレーし、今季広島に入団。一軍での登板は3試合のみだが、二軍では21試合に登板して10セーブをマークしている。現在は一軍に登録されており、アピールを続け勝ちパターンの一角に入り込みたいところ。

 プロ初勝利を挙げた薮田を始め、リーグ2位の20セーブを挙げている山崎康、社会人出身の飯田と3人の今後の活躍に注目だ。

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