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連続安打球団タイ記録の西武・秋山 立ちはだかる“24試合の壁”とは…

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30日のオリックス戦でシーズン214安打とした西武の秋山翔吾 [BASEBALLKING]
 新・レオの安打製造機が、また快挙を達成した。

 7月2日のソフトバンク戦で3打数1安打を記録した秋山は、6月3日の中日戦からはじまった連続試合安打を23に伸ばし、86年の石毛宏典氏と99年の松井稼頭央がマークした西武の球団記録に並んだ。

 序盤こそソフトバンク先発のバンデンハークに苦しめられたものの、8回の第4打席でレフト前ヒットを放ち、偉大な先輩たちに肩を並べた秋山。ここからその記録をどこまで伸ばしていけるのか、注目が集まる。

 実は連続試合安打の球団記録が12球団で最低となっている西武。少々意外ではあるが、球団別の連続試合安打記録を見てみると、西武以外の11球団は24試合以上の記録を持っているのだ。

 先輩2人を止めた“24試合の壁”は、秋山にも立ちはだかるのか…。しかし、期待が膨らむデータもある。

 過去2人の連続安打期間中の成績を見てみると、99年の松井は95打数37安打で打率.389、86年の石毛氏は97打数42安打で打率.433と、約1カ月間の間に驚異的なペースで安打を積み重ねていったが、秋山はここまで99打数46安打の打率.465を記録。過去の2人を大きく上回っている。

 ちなみに、94年に年間2度の23試合連続安打を記録したイチロー(当時オリックス)と比較してみても、95打数42安打の打率.432が期間中の最高。日本が誇る安打製造機をも凌ぐペースで来ているのだ。

 覚醒したレオの安打製造機は、その記録をどこまで伸ばすことができるか。西武の不動の「1番」から目が離せない。

連続試合安打の記録(※24試合以上)

<33試合>
高橋慶彦(広島/1979)☆日本記録

<32試合>
長池徳二(阪急/1971)☆パ・リーグ記録

<30試合>
張本勲(巨人/1976)
福本豊(阪急/1977)
マット・マートン(阪神/2011)☆外国人記録

<29試合>
グレン・ブラッグス(横浜/1993)

<28試合>
トニー・バナザード(南海/1988)
桧山進次郎(阪神/2001)

<27試合>
岩本義行(松竹/1951)
広瀬叔功(南海/1964)
アレックス・ラミレス(巨人/2008)

<26試合>
アルト・ロペス(東京/1968)
山崎隆造(広島/1984)
大豊泰昭(阪神/1999)
後藤光尊(オリックス/2011)

<25試合>
西沢道夫(中日/1949)
土井正博(近鉄/1967)
王貞治(巨人/1968)
ランディ・バース(阪神/1983)
駒田徳広(横浜/1999)
佐藤真一(ヤクルト/1999)
青木宣親(ヤクルト/2005)

<24試合>
大下弘(東急/1951)
宮崎剛(大洋/1952)
佐藤孝夫(国鉄/1952)☆新人記録
新井宏昌(近鉄/1987)
古田敦也(ヤクルト/1992)
和田豊(阪神/1997)☆開幕から
フィル・クラーク(近鉄/1997)
諸積兼司(ロッテ/2002)
塩谷和彦(オリックス/2003)
森本稀哲(日本ハム/2007)
鉄平(楽天/2009)

※所属は達成当時のもの。
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