日本プロ野球機構(NPB)は7日、プロ野球6月の月間MVPを発表した。この度、受賞した選手は以下の通り。
【パ・投手】武田翔太(ソフトバンク) ☆初受賞
【パ・打者】秋山翔吾(西武) ☆2度目
【セ・投手】マイルズ・マイコラス(巨人) ☆初受賞
【セ・打者】畠山和洋(ヤクルト) ☆初受賞
4人中3人が初めての受賞。秋山は3・4月以来の2度目の受賞となった。同一年度での複数回受賞はリーグ21人目、26度目となる。
成績:4試/3勝0敗 27回 奪三25 防1.00 ☆完投1・完封1
武田は6月度リーグトップタイの3勝をマーク。4日のDeNA戦では3年ぶり2度目の完封勝利を記録し、23日・29日の埼玉西武戦でも勝利投手となるなど、チームの首位浮上、月間最高勝率.762(=16勝5敗)に貢献した。
武田は4年目にして初の月間MVP受賞。22歳のシーズンでの月間MVP獲得は、ホークスとしては4人目の快挙となる。(※83年4月・香川、91年6月・村田、97年6月・吉武)
成績:22試 率.448 43安打 2本塁打 10打点
秋山は6月度、1番打者としてチームの全22試合に出場し、21試合で安打を記録。打率、安打と塁打数(60)がリーグトップ、出塁率.495はリーグ2位という成績を残した。
30安打以上を放っての月間打率.448は、2002年8月のアレックス・カブレラを抜く球団新記録で、月間8度の猛打賞はリーグ5人目のタイ記録。また、秋山は5月にも40安打を放っており、2カ月連続の40安打以上は1994年5月・6月のイチロー(両月とも40安打)以来、リーグ2人目の快挙となった。
成績:4試/3勝1敗 31回 奪三23 防1.16 ☆完封2
マイコラスは4日のオリックス戦で今季初の完封勝利を挙げると、27日のヤクルト戦でも無四球での完封勝利を挙げた。月間2度の1-0での完封勝利は、巨人の外国人投手としては史上初の快挙。6月度は4試合に登板し、いずれも6回以上を投げ、与えた四球も合計で3個と安定した制球力を披露した。
巨人の投手としては、3・4月度の高木勇人に続く受賞となり、外国人投手の受賞は2009年5月度受賞のディッキー・ゴンザレス以来となる。
成績:20試 率.378 28安打 8本塁打 23打点
6月度は出場した20試合中、9度のマルチ安打を含む18試合で安打を放ち、打率.378、本塁打8、打点23で月間の三冠王。主軸打者としてチームを牽引した。
特に日本生命セ・パ交流戦期間中、5月30日のソフトバンク戦から6月10日オリックス戦までの9試合で8本塁打を記録するなど、持ち前の長打力を存分に発揮し、最終的に本塁打9、打点20の2部門で1位を記録して日本生命賞を受賞する活躍を見せた。
畠山はプロ15年目での初受賞。ヤクルトの選手としては、昨年8月度の山田哲人以来となる。
【パ・投手】武田翔太(ソフトバンク) ☆初受賞
【パ・打者】秋山翔吾(西武) ☆2度目
4人中3人が初めての受賞。秋山は3・4月以来の2度目の受賞となった。同一年度での複数回受賞はリーグ21人目、26度目となる。
パ・リーグ投手部門
・武田翔太(ソフトバンク)成績:4試/3勝0敗 27回 奪三25 防1.00 ☆完投1・完封1
武田は6月度リーグトップタイの3勝をマーク。4日のDeNA戦では3年ぶり2度目の完封勝利を記録し、23日・29日の埼玉西武戦でも勝利投手となるなど、チームの首位浮上、月間最高勝率.762(=16勝5敗)に貢献した。
武田は4年目にして初の月間MVP受賞。22歳のシーズンでの月間MVP獲得は、ホークスとしては4人目の快挙となる。(※83年4月・香川、91年6月・村田、97年6月・吉武)
パ・リーグ打者部門
・秋山翔吾(西武)成績:22試 率.448 43安打 2本塁打 10打点
秋山は6月度、1番打者としてチームの全22試合に出場し、21試合で安打を記録。打率、安打と塁打数(60)がリーグトップ、出塁率.495はリーグ2位という成績を残した。
30安打以上を放っての月間打率.448は、2002年8月のアレックス・カブレラを抜く球団新記録で、月間8度の猛打賞はリーグ5人目のタイ記録。また、秋山は5月にも40安打を放っており、2カ月連続の40安打以上は1994年5月・6月のイチロー(両月とも40安打)以来、リーグ2人目の快挙となった。
セ・リーグ投手部門
・マイコラス(巨人)成績:4試/3勝1敗 31回 奪三23 防1.16 ☆完封2
マイコラスは4日のオリックス戦で今季初の完封勝利を挙げると、27日のヤクルト戦でも無四球での完封勝利を挙げた。月間2度の1-0での完封勝利は、巨人の外国人投手としては史上初の快挙。6月度は4試合に登板し、いずれも6回以上を投げ、与えた四球も合計で3個と安定した制球力を披露した。
巨人の投手としては、3・4月度の高木勇人に続く受賞となり、外国人投手の受賞は2009年5月度受賞のディッキー・ゴンザレス以来となる。
セ・リーグ打者部門
・畠山和洋(ヤクルト)成績:20試 率.378 28安打 8本塁打 23打点
6月度は出場した20試合中、9度のマルチ安打を含む18試合で安打を放ち、打率.378、本塁打8、打点23で月間の三冠王。主軸打者としてチームを牽引した。
特に日本生命セ・パ交流戦期間中、5月30日のソフトバンク戦から6月10日オリックス戦までの9試合で8本塁打を記録するなど、持ち前の長打力を存分に発揮し、最終的に本塁打9、打点20の2部門で1位を記録して日本生命賞を受賞する活躍を見せた。
畠山はプロ15年目での初受賞。ヤクルトの選手としては、昨年8月度の山田哲人以来となる。