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夏場に向けて調子上向き? 7月好調な選手たち

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山田はセ・リーグ史上2人目となる3カ月連続MVP! [BASEBALLKING]
 オールスターゲームを1週間後に控え、前半戦の戦いもいよいよ終わりが近づいてきたプロ野球。

 どんよりとした空模様の続く今日この頃ではあるが、「梅雨があけたら夏」というわけで、夏は確実にすぐそこまで迫ってきている。

 ここでは、ペナントの行方を占う上で大きなウェイトを占める夏場の戦いへ向け、調子を上げていっている選手に注目。7月に入ってから好調なのは誰か、“夏の主役”となりそうな選手は誰なのかを調べた。

 特に目を見張るのが、西武の主砲・中村剛也の充実ぶり。打率.417はリーグ2位の数字で、本塁打4本と打点13はリーグトップ。通算でも25本塁打、80打点で目下パ・リーグの二冠王を快走している。

 本塁打ランキングのトップに立つのは中村にとって珍しいことではないが、今年はそれに加えて出場80試合で80打点を記録。打率も14年までの通算打率が.254だったのに対し、今年はここまで.293と飛躍的に上昇。本人も「一度は打ってみたい」と語るキャリア初の打率3割も見えてくるなど、確実性が増した。

 首位のソフトバンクとは現在4.5ゲーム差。優勝争いへ食らいついていくために、主砲の活躍は不可欠だ。好調な“おかわりくん”が夏の主役になった時、きっとチームもパ・リーグの主役となっているに違いない。

 セ・リーグでは、昨年大ブレイクの山田哲人が調子を上げてきた。

 打率.348はリーグ6位タイの数字で、本塁打4と打点8がリーグトップの数字。シーズン通算でも打率.307はリーグ5位、本塁打18はトップと1本差の2位、打点46も3位と主要3部門で好位置につけている。

 攻撃力アップのために8日の試合では3番に入ったが、今後も3番での出場が増えるようなら打点を稼ぐチャンスが増え、三冠王という夢も広がってくる。

 昨年の飛躍を受け、より大事になるのが今年。マークも厳しくなり、周囲の期待が勝手に高まる中で、もう一度結果を残すことができるのか…。今月16日で23歳を迎える若武者の真価が問われる。

 一人の若武者から、押しも押されぬチームの顔へ――。この夏の山田哲人には要注目だ。

【7月の各部門・打率トップ3】
(※18打席以上)

打率

<パ>
1位 .500 T-岡田(オリックス)
2位 .417 中村剛也(西武)
3位 .368 中島卓也(日本ハム)
3位 .368 今江敏晃(ロッテ)

<セ>
1位 .400 遠藤一星(中日)
2位 .391 筒香嘉智(DeNA)
3位 .381 立岡宗一郎(巨人)

本塁打

<パ>
1位 4本 中村剛也(西武)
2位 3本 安達了一(オリックス)
2位 3本 栗山巧(西武)

<セ>
1位 4本 山田哲人(ヤクルト)
2位 3本 阿部慎之助(巨人)
3位 2本 後藤武敏G.(DeNA)※ほか4名

打点

<パ>
1位 13点 中村剛也(西武)
2位 8点 安達了一(オリックス)
3位 7点 レアード(日本ハム)

<セ>
1位 8点 山田哲人
2位 6点 倉本寿彦
2位 6点 エルドレッド
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