○ 西武 5x - 2 楽天 ●
<12回戦・西武プリンス>
西武の秋山翔吾が14日、楽天との12回戦で4打数無安打に倒れ、6月3日の中日戦から続いてた個人の連続試合は、歴代3位となる31試合でストップした。
秋山は1971年に長池徳二(阪急)が記録したパ・リーグ記録の32試合にあと1試合、79年に高橋慶彦(広島)が作ったプロ野球記録の33試合にあと2試合に迫りこの試合を迎えたが、大記録にはあと一歩届かなかった。
この試合も「1番・中堅」でスタメン出場した秋山は、楽天先発・則本の真っ向勝負の前に、第1打席が空振り三振、一死二塁の第2打席はライトフライ、二死二塁の第3打席はショートフライ、7回一死の第4打席はレフトフライと、4打席目まで無安打に封じ込まれた。
チームが2-1の9回に同点に追いつかれ、延長10回は一死から5回目の打席が巡ってきたが、楽天4番手・青山のフルカウントからの外角直球をキッチリ見逃し、四球で出塁した。その後、二死一、二塁から、4番中村がレフトスタンドへ飛び込む3ランを放ち、チームは劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
殊勲の決勝ホームを踏んだ秋山は、中村とともにお立ち台に上がり「(3ボールになって)打っていいという指示もあったんですけど、自分勝手なバッティングをしてしまうと流れも悪くなる。うしろに打ってくれる人がいるので、あそこは我慢しました」と四球の場面を回想。
記録が途切れたことに関しては「30試合を越えてからは、正直、打ちたいと思っていたけど力が足りなかった。日に日にマスコミの方々が増えて、僕自身、やられているところもあった。(記録は)切れちゃいましたけど、まだまだ試合は続くのでこれからも頑張っていきます」と、チームの勝利に笑顔が絶えなかった。
<12回戦・西武プリンス>
西武の秋山翔吾が14日、楽天との12回戦で4打数無安打に倒れ、6月3日の中日戦から続いてた個人の連続試合は、歴代3位となる31試合でストップした。
秋山は1971年に長池徳二(阪急)が記録したパ・リーグ記録の32試合にあと1試合、79年に高橋慶彦(広島)が作ったプロ野球記録の33試合にあと2試合に迫りこの試合を迎えたが、大記録にはあと一歩届かなかった。
この試合も「1番・中堅」でスタメン出場した秋山は、楽天先発・則本の真っ向勝負の前に、第1打席が空振り三振、一死二塁の第2打席はライトフライ、二死二塁の第3打席はショートフライ、7回一死の第4打席はレフトフライと、4打席目まで無安打に封じ込まれた。
チームが2-1の9回に同点に追いつかれ、延長10回は一死から5回目の打席が巡ってきたが、楽天4番手・青山のフルカウントからの外角直球をキッチリ見逃し、四球で出塁した。その後、二死一、二塁から、4番中村がレフトスタンドへ飛び込む3ランを放ち、チームは劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
殊勲の決勝ホームを踏んだ秋山は、中村とともにお立ち台に上がり「(3ボールになって)打っていいという指示もあったんですけど、自分勝手なバッティングをしてしまうと流れも悪くなる。うしろに打ってくれる人がいるので、あそこは我慢しました」と四球の場面を回想。
記録が途切れたことに関しては「30試合を越えてからは、正直、打ちたいと思っていたけど力が足りなかった。日に日にマスコミの方々が増えて、僕自身、やられているところもあった。(記録は)切れちゃいましたけど、まだまだ試合は続くのでこれからも頑張っていきます」と、チームの勝利に笑顔が絶えなかった。