7月17日に東京ドーム、18日にマツダスタジアムで『マツダオールスターゲーム2015』が開催される。普段は見ることができないセ・リーグとパ・リーグの真剣対決。00年代前半までは、セ・リーグとパ・リーグが日本シリーズでしか顔をあわせないこともあり、桑田真澄vs清原和博や野茂英雄vs落合博満などオールスターで数々の名勝負がうまれた。しかし、05年から交流戦が始まると、毎年セ・パの主力が対戦することもあり、オールスターで名勝負と呼べるような対戦が少なくなっている印象だ。
そんな中、06年7月21日に神宮で行われたオールスター第1戦の藤川球児対カブレラ、小笠原道大の対決は名勝負の1つと呼べるだろう。藤川は打席に入ったカブレラ(西武)に対してマウンド上でストレート宣言すると、初球からストレート勝負。1ボール2ストライクからカブレラを153キロのストレートで空振り三振に仕留める。続く、小笠原に対してもストレートで勝負を挑み空振り三振に打ち取った。
藤川は23日の第2戦で、この年からオリックスに移籍していた清原和博と対決し、全球ストレートで勝負。最後は151キロのストレートで空振り三振に斬った。三振に倒れた清原は「今まで見たことのないスゴイストレートが来た。参りました」と藤川のストレートを絶賛。オールスターの醍醐味である力と力の真剣勝負だった。
今年のオールスターでは交流戦でも対戦がなかった藤浪晋太郎(阪神)と森友哉(西武)の大阪桐蔭高校の先輩・後輩対決は注目の1つ。実現すれば将来、名勝負と呼ばれるような対決になるだろう。
※()は当時所属球団
そんな中、06年7月21日に神宮で行われたオールスター第1戦の藤川球児対カブレラ、小笠原道大の対決は名勝負の1つと呼べるだろう。藤川は打席に入ったカブレラ(西武)に対してマウンド上でストレート宣言すると、初球からストレート勝負。1ボール2ストライクからカブレラを153キロのストレートで空振り三振に仕留める。続く、小笠原に対してもストレートで勝負を挑み空振り三振に打ち取った。
藤川は23日の第2戦で、この年からオリックスに移籍していた清原和博と対決し、全球ストレートで勝負。最後は151キロのストレートで空振り三振に斬った。三振に倒れた清原は「今まで見たことのないスゴイストレートが来た。参りました」と藤川のストレートを絶賛。オールスターの醍醐味である力と力の真剣勝負だった。
今年のオールスターでは交流戦でも対戦がなかった藤浪晋太郎(阪神)と森友哉(西武)の大阪桐蔭高校の先輩・後輩対決は注目の1つ。実現すれば将来、名勝負と呼ばれるような対決になるだろう。
※()は当時所属球団