今年も夢の球宴が17日の第1戦は東京ドーム、18日の第2戦はマツダスタジアムで開催される。
近年のオールスターMVPを見てみると、オリックスとロッテは2005年以降、MVPを獲得している選手がいない。オリックスは、平成に入ってからオールスターMVPに輝いた選手はおらず、最後の獲得者は、阪急時代の88年ブーマーまで遡る。平成に入ってからオールスターMVPを獲得しそうな選手がいなかったわけではない。
90年代のオリックスは2度優勝しており、現在メジャーでプレーするイチローや、田口壮、星野伸之、平井正史などが活躍していた。特にイチローは、96年の第3戦から00年の第3戦まで日本記録となる11試合連続安打を記録するなど、7度優秀選手賞となっている。それでもMVPの受賞は1度もなかった。ちなみにイチローは日本でオールスターMVPを獲得することができなかったが、メジャーでは07年にオールスター初のランニング本塁打を放つ活躍を見せ、MVPを受賞している。
またロッテは、2005年に同一球団最多の10人が出場したことがあり、近年では日本シリーズ男の今江敏晃や現在阪神でプレーする西岡剛などがいた。しかし、1989年の村田兆治を最後にMVPの受賞がない。
今年のオールスターには、オリックスから西勇輝、ディクソン、糸井嘉男の3人、ロッテから涌井秀章、クルーズ、清田育宏、角中勝也の4人が出場する。オリックスとロッテの選手の中からMVPは選出されるだろうか。
【2005年以降のオールスターMVP選手】
●ソフトバンク
松中信彦(2009年)
内川聖一(2013年)
柳田悠岐(2014年)
●日本ハム
稲葉篤紀(2011年)
陽岱鋼(2012年)
●西武
片岡治大(2010年)
中村剛也(2011年)
●楽天
山崎武司(2008年)
●ロッテ
なし
●オリックス
なし ※合併前の近鉄時代を含まない。
●巨人
阿部慎之助(2007年、2010年)
沢村拓一(2013年)
●阪神
藤本敦士(2006年)
新井貴浩(2013年)
●中日
荒木雅博(2008年)
●広島
前田智徳(2005年)
前田健太(2012年)
エルドレッド(2014年)
●DeNA
金城龍彦(2005年)
中村紀洋(2012年)
●ヤクルト
青木宣親(2006年、2009年)
ラミレス(2007年)
畠山和洋(2011年)
近年のオールスターMVPを見てみると、オリックスとロッテは2005年以降、MVPを獲得している選手がいない。オリックスは、平成に入ってからオールスターMVPに輝いた選手はおらず、最後の獲得者は、阪急時代の88年ブーマーまで遡る。平成に入ってからオールスターMVPを獲得しそうな選手がいなかったわけではない。
90年代のオリックスは2度優勝しており、現在メジャーでプレーするイチローや、田口壮、星野伸之、平井正史などが活躍していた。特にイチローは、96年の第3戦から00年の第3戦まで日本記録となる11試合連続安打を記録するなど、7度優秀選手賞となっている。それでもMVPの受賞は1度もなかった。ちなみにイチローは日本でオールスターMVPを獲得することができなかったが、メジャーでは07年にオールスター初のランニング本塁打を放つ活躍を見せ、MVPを受賞している。
またロッテは、2005年に同一球団最多の10人が出場したことがあり、近年では日本シリーズ男の今江敏晃や現在阪神でプレーする西岡剛などがいた。しかし、1989年の村田兆治を最後にMVPの受賞がない。
今年のオールスターには、オリックスから西勇輝、ディクソン、糸井嘉男の3人、ロッテから涌井秀章、クルーズ、清田育宏、角中勝也の4人が出場する。オリックスとロッテの選手の中からMVPは選出されるだろうか。
【2005年以降のオールスターMVP選手】
●ソフトバンク
松中信彦(2009年)
内川聖一(2013年)
柳田悠岐(2014年)
●日本ハム
稲葉篤紀(2011年)
陽岱鋼(2012年)
●西武
片岡治大(2010年)
中村剛也(2011年)
●楽天
山崎武司(2008年)
●ロッテ
なし
●オリックス
なし ※合併前の近鉄時代を含まない。
●巨人
阿部慎之助(2007年、2010年)
沢村拓一(2013年)
●阪神
藤本敦士(2006年)
新井貴浩(2013年)
●中日
荒木雅博(2008年)
●広島
前田智徳(2005年)
前田健太(2012年)
エルドレッド(2014年)
●DeNA
金城龍彦(2005年)
中村紀洋(2012年)
●ヤクルト
青木宣親(2006年、2009年)
ラミレス(2007年)
畠山和洋(2011年)