後半戦の開幕から2試合目、甲子園で行われる阪神-巨人の“伝統の一戦”で、昨年ひそかに話題となったある“ライバル”対決が今年初めて実現する。
巨人・杉内俊哉vs阪神・メッセンジャー。この対戦、実は昨年1年間で6回もあったのだ。
成績はメッセンジャーの2勝1敗。杉内は6度目の対戦となる9月9日の試合まで勝利を挙げることができなかった。
杉内が苦しむことになった原因のひとつが、打者・メッセンジャーへの対応。7月22日から8月26日までの3試合で8打数4安打と打ち込まれ、8月12日の試合では2安打2打点の活躍を許し、メッセンジャーの適時打によってKOされるという屈辱。本人もマッチアップが決まった際には「要注意やね。“いいバッター”ですから」というジョークを飛ばしたほどだ。
また、対メッセンジャーという点では杉内個人のみならず、巨人自体が手を焼いていたというのも事実。8月終了時点で7試合・0勝4敗とまさに天敵として立ちはだかっていた。
そんな杉内と巨人がついにメッセンジャーを攻略したのが9月9日、甲子園で行われた試合。坂本勇人の2ランで突破口を開くと、4回には6安打集中で6点を挙げてKO。天敵を8度目の対戦で攻略した。
今シーズンのメッセンジャー対巨人は3試合で1勝2敗、杉内との投げ合いはあの9月9日以来となる。
大混戦のセを左右するGT決戦の“ライバル対決”に注目だ。
杉内[4回2失点] - メッセ[6回2失点]
・4月11日(甲子園)
● 杉内[7回3失点] - メッセ[8回1失点] ○
・7月22日(甲子園)
杉内[7回2失点] - メッセ[7回1失点]
・8月12日(東京ドーム)
● 杉内[5.1回4失点] - メッセ[6回2失点] ○
・8月26日(東京ドーム)
杉内[7回3失点] - メッセ[8回2失点]
・9月9日(甲子園)
○ 杉内[7回2失点] - メッセ[3回8失点] ●
巨人・杉内俊哉vs阪神・メッセンジャー。この対戦、実は昨年1年間で6回もあったのだ。
成績はメッセンジャーの2勝1敗。杉内は6度目の対戦となる9月9日の試合まで勝利を挙げることができなかった。
杉内が苦しむことになった原因のひとつが、打者・メッセンジャーへの対応。7月22日から8月26日までの3試合で8打数4安打と打ち込まれ、8月12日の試合では2安打2打点の活躍を許し、メッセンジャーの適時打によってKOされるという屈辱。本人もマッチアップが決まった際には「要注意やね。“いいバッター”ですから」というジョークを飛ばしたほどだ。
また、対メッセンジャーという点では杉内個人のみならず、巨人自体が手を焼いていたというのも事実。8月終了時点で7試合・0勝4敗とまさに天敵として立ちはだかっていた。
そんな杉内と巨人がついにメッセンジャーを攻略したのが9月9日、甲子園で行われた試合。坂本勇人の2ランで突破口を開くと、4回には6安打集中で6点を挙げてKO。天敵を8度目の対戦で攻略した。
今シーズンのメッセンジャー対巨人は3試合で1勝2敗、杉内との投げ合いはあの9月9日以来となる。
大混戦のセを左右するGT決戦の“ライバル対決”に注目だ。
杉内-メッセの歴史
・3月29日(東京ドーム)杉内[4回2失点] - メッセ[6回2失点]
・4月11日(甲子園)
● 杉内[7回3失点] - メッセ[8回1失点] ○
・7月22日(甲子園)
杉内[7回2失点] - メッセ[7回1失点]
・8月12日(東京ドーム)
● 杉内[5.1回4失点] - メッセ[6回2失点] ○
・8月26日(東京ドーム)
杉内[7回3失点] - メッセ[8回2失点]
・9月9日(甲子園)
○ 杉内[7回2失点] - メッセ[3回8失点] ●