楽天は21日の日本ハム戦に勝利し、4位に浮上した。
投手陣の好調ぶりが光る。その中でもリリーフ陣が非常に良い。21日の試合では先発・戸村健次の後を受けて6回から登場した福山博之、青山浩二、クルーズ、松井裕樹と1本も安打を許さない投球を見せた。
また、守護神を固定できたことが大きい。これまで楽天といえば、抑え投手に苦しんでいた。今季は高卒2年目の松井裕が抑えを務めたことで、その問題も解消した。松井裕は開幕からセーブを積み重ね、ここまで38試合に登板して2勝1敗21セーブ、防御率0.60と抜群の安定感を誇る。
一方野手陣は、リーグワーストのチーム打率.242、272得点と好調の投手陣に比べると物足りない。なかなか得点が奪えない中で前半戦、銀次、藤田一也、嶋基宏といった主力野手が故障で離脱したことも痛かった。それでも、オールスター前に嶋が復帰。藤田も二軍戦で実戦復帰しており、昇格が近そうだ。昨季、糸井嘉男(オリックス)と首位打者争いを展開した銀次の復帰に時間がかかるのは痛いが、役者は揃いつつある。
故障者組が戻り、上位進出するためにも助っ人の活躍も重要になりそうだ。ウィーラー、サンチェス、ペーニャの3人は打線の軸として入団したが、期待を裏切っている。大久保博元監督は後半戦のカギを握る選手として、助っ人の活躍を挙げており、得点力をアップするためにも、彼らの爆発に期待したいところだ。
投手陣が安定し、故障者組が戻ってきた楽天。打線の状態が上がれば、現在はゲーム差が離されているが、3位・西武とCS争いも十分ありえそうだ。
投手陣の好調ぶりが光る。その中でもリリーフ陣が非常に良い。21日の試合では先発・戸村健次の後を受けて6回から登場した福山博之、青山浩二、クルーズ、松井裕樹と1本も安打を許さない投球を見せた。
また、守護神を固定できたことが大きい。これまで楽天といえば、抑え投手に苦しんでいた。今季は高卒2年目の松井裕が抑えを務めたことで、その問題も解消した。松井裕は開幕からセーブを積み重ね、ここまで38試合に登板して2勝1敗21セーブ、防御率0.60と抜群の安定感を誇る。
一方野手陣は、リーグワーストのチーム打率.242、272得点と好調の投手陣に比べると物足りない。なかなか得点が奪えない中で前半戦、銀次、藤田一也、嶋基宏といった主力野手が故障で離脱したことも痛かった。それでも、オールスター前に嶋が復帰。藤田も二軍戦で実戦復帰しており、昇格が近そうだ。昨季、糸井嘉男(オリックス)と首位打者争いを展開した銀次の復帰に時間がかかるのは痛いが、役者は揃いつつある。
故障者組が戻り、上位進出するためにも助っ人の活躍も重要になりそうだ。ウィーラー、サンチェス、ペーニャの3人は打線の軸として入団したが、期待を裏切っている。大久保博元監督は後半戦のカギを握る選手として、助っ人の活躍を挙げており、得点力をアップするためにも、彼らの爆発に期待したいところだ。
投手陣が安定し、故障者組が戻ってきた楽天。打線の状態が上がれば、現在はゲーム差が離されているが、3位・西武とCS争いも十分ありえそうだ。