● 中日 4 - 6 阪神 ○
<16回戦・ナゴヤドーム>
中日は先発・山井が3回6失点と崩れ5連敗。プロ野球最多となる3018試合出場を果たした谷繁監督兼選手の偉業を、勝利で飾ることはできなかった。
谷繁は25日のヤクルト戦に7回の守備から出場し、野村克也氏の持つ3017試合に並んでいた。この日は「8番・捕手」でフル出場し、4打数2安打とバットでは活躍。しかし、リードした先発・山井が3回に一挙6点を失い、チームを勝利に導くことはできなかった。
中日は2番手・祖父江以降の4投手が阪神打線を無安打に封じるも、序盤の失点が重く逆転ならず。打線は2回、6番エルナンデスが先制2ランを放ったが、逆転を許してからは2点を返すのがやっとだった。
対する阪神は、3回に全6安打を集中させ山井を攻略。先発の岩田は6回途中4失点と苦しんだが、6回は二死満塁のピンチでバトンを受けた安藤が、粘る代打・和田を見逃し三振に仕留めた。
岩田の6月16日以来となる6勝目(5敗)をアシストした安藤は「岩田に勝ちが付いてよかった」と笑顔。これで貯金を『2』とした阪神は、敗れたヤクルトと並び、再びリーグ首位の座に立った。
<16回戦・ナゴヤドーム>
中日は先発・山井が3回6失点と崩れ5連敗。プロ野球最多となる3018試合出場を果たした谷繁監督兼選手の偉業を、勝利で飾ることはできなかった。
谷繁は25日のヤクルト戦に7回の守備から出場し、野村克也氏の持つ3017試合に並んでいた。この日は「8番・捕手」でフル出場し、4打数2安打とバットでは活躍。しかし、リードした先発・山井が3回に一挙6点を失い、チームを勝利に導くことはできなかった。
中日は2番手・祖父江以降の4投手が阪神打線を無安打に封じるも、序盤の失点が重く逆転ならず。打線は2回、6番エルナンデスが先制2ランを放ったが、逆転を許してからは2点を返すのがやっとだった。
対する阪神は、3回に全6安打を集中させ山井を攻略。先発の岩田は6回途中4失点と苦しんだが、6回は二死満塁のピンチでバトンを受けた安藤が、粘る代打・和田を見逃し三振に仕留めた。
岩田の6月16日以来となる6勝目(5敗)をアシストした安藤は「岩田に勝ちが付いてよかった」と笑顔。これで貯金を『2』とした阪神は、敗れたヤクルトと並び、再びリーグ首位の座に立った。