○ 阪神 10 - 8 ヤクルト ●
<14回戦・甲子園>
阪神が5点差をひっくり返し4連勝。ヤクルトとの首位攻防第1ラウンドを制し、貯金を今季最多の『4』とした。
阪神は先発の藤浪が大乱調。初回からヤクルト打線に捕まり4点を失うと、1-4で迎えた4回にも、二死から1番比屋根、2番川端に連続タイムリーを打たれ、4回途中6失点でマウンドを降りた。
しかし、この日は打線が粘りを発揮。1-6で迎えた4回、5番マートンが反撃の狼煙となる2ランを放つと、続く6番新井も二者連続となる2号ソロをバックスクリーンへ運び2点差。さらに二死二塁から、1番鳥谷の打球をセカンドの山田が一塁へ悪送球し、相手のミスに助けられる形で5点目を加えた。
5-7で迎えた6回は、8番鶴岡、代打・俊介の連打で一、三塁の形を作ると、二死満塁となったあと、3番福留が2点タイムリーを放ちついに7-7。
完全に流れを引き寄せた阪神は、8回にも二死満塁のチャンスを作ると、4番ゴメスの押し出し死球で勝ち越し。さらに続くマートンもセンターへの2点タイムリーを放ち、ダメ押しとなる10点目を加えた。
投げては藤浪が誤算だったが、リリーフ陣が好投。なかでも4番手・岩本、5番手・安藤がロングリリーフで踏ん張り、打線の逆転劇を呼び込んだ。
一方のヤクルトは、4点リードを守れなかった前夜の広島戦に続く逆転負け。打線が藤浪を攻略し5回までに7点を奪ったが、投手陣が踏ん張れなかった。
<14回戦・甲子園>
阪神が5点差をひっくり返し4連勝。ヤクルトとの首位攻防第1ラウンドを制し、貯金を今季最多の『4』とした。
阪神は先発の藤浪が大乱調。初回からヤクルト打線に捕まり4点を失うと、1-4で迎えた4回にも、二死から1番比屋根、2番川端に連続タイムリーを打たれ、4回途中6失点でマウンドを降りた。
しかし、この日は打線が粘りを発揮。1-6で迎えた4回、5番マートンが反撃の狼煙となる2ランを放つと、続く6番新井も二者連続となる2号ソロをバックスクリーンへ運び2点差。さらに二死二塁から、1番鳥谷の打球をセカンドの山田が一塁へ悪送球し、相手のミスに助けられる形で5点目を加えた。
5-7で迎えた6回は、8番鶴岡、代打・俊介の連打で一、三塁の形を作ると、二死満塁となったあと、3番福留が2点タイムリーを放ちついに7-7。
完全に流れを引き寄せた阪神は、8回にも二死満塁のチャンスを作ると、4番ゴメスの押し出し死球で勝ち越し。さらに続くマートンもセンターへの2点タイムリーを放ち、ダメ押しとなる10点目を加えた。
投げては藤浪が誤算だったが、リリーフ陣が好投。なかでも4番手・岩本、5番手・安藤がロングリリーフで踏ん張り、打線の逆転劇を呼び込んだ。
一方のヤクルトは、4点リードを守れなかった前夜の広島戦に続く逆転負け。打線が藤浪を攻略し5回までに7点を奪ったが、投手陣が踏ん張れなかった。