プロ野球のトレードと新戦力の獲得期間が7月31日で終了した。31日には、ムリーロ(楽天)、梅津智弘(楽天)、釜元豪(ソフトバンク)、3選手が支配下登録されたが、元阪神の藤川球児、元DeNAの中村紀洋を獲得する球団はあらわれなかった。
藤川は5月にレンジャーズを自由契約となり、独立リーグの四国アイランドリーグplus・高知ファイティングドッグスでプレーすることを決意。6月1日に更新した自身のブログでは「育ててくれた高知から野球人生を再スタートする事に決めました」と綴っている。
高知では阪神やメジャー時代に務めていたリリーフだけでなく、先発にも挑戦。6月20日の香川・徳島連合チーム戦では、先発で4イニングを投げている。先発、リリーフとどちらでもできることをアピールしたが、7月31日までに獲得する球団はなく、今季中のNPB復帰はなくなった。
また、昨年DeNAを自由契約になった中村紀洋も獲得する球団はどこもなかった。中村は昨季、チーム方針に従わない言動があったため、5月に登録抹消。これ以降、1度も一軍に昇格することなく、同年10月に戦力外通告を受けた。
自由契約後は現役続行を表明するも獲得する球団がなく、「これからも僕の信念である生涯現役を胸に様々な勝負に挑み続けています」と5月5日に野球教室の開校を自身のFacebookで発表。生涯現役を貫く中村だが、タイムリミットとなる7月31にまでにオファーはなく、今季中のNPB復帰は完全に消滅した。
長年、日本球界を支えてきた藤川と中村。来年以降、NPBに復帰するチャンスは訪れるのだろうか。
藤川は5月にレンジャーズを自由契約となり、独立リーグの四国アイランドリーグplus・高知ファイティングドッグスでプレーすることを決意。6月1日に更新した自身のブログでは「育ててくれた高知から野球人生を再スタートする事に決めました」と綴っている。
高知では阪神やメジャー時代に務めていたリリーフだけでなく、先発にも挑戦。6月20日の香川・徳島連合チーム戦では、先発で4イニングを投げている。先発、リリーフとどちらでもできることをアピールしたが、7月31日までに獲得する球団はなく、今季中のNPB復帰はなくなった。
また、昨年DeNAを自由契約になった中村紀洋も獲得する球団はどこもなかった。中村は昨季、チーム方針に従わない言動があったため、5月に登録抹消。これ以降、1度も一軍に昇格することなく、同年10月に戦力外通告を受けた。
自由契約後は現役続行を表明するも獲得する球団がなく、「これからも僕の信念である生涯現役を胸に様々な勝負に挑み続けています」と5月5日に野球教室の開校を自身のFacebookで発表。生涯現役を貫く中村だが、タイムリミットとなる7月31にまでにオファーはなく、今季中のNPB復帰は完全に消滅した。
長年、日本球界を支えてきた藤川と中村。来年以降、NPBに復帰するチャンスは訪れるのだろうか。