● ヤクルト 3 - 7 阪神 ○
<17回戦・神宮>
阪神の藤浪が7回2失点の力投でリーグ10勝一番乗り。打っても勝ち越し2点タイムリーを放つなど投打で活躍し、松坂大輔(現ソフトバンク)以来14年ぶりとなる、高卒1年目からの3年連続2ケタ勝利を達成した。
藤浪はこの日も立ち上がりに苦しみ、2回に押し出し四球で先制点を献上。打線に追いついてもらった3回も一死三塁のピンチを招くと、5番雄平への四球が暴投となり、ここでも打たれずして失点した。
それでも1-2で迎えた4回、阪神打線は8番鶴岡のタイムリー二塁打で同点に追いつくと打席には9番藤浪。ここで自ら嫌な流れを一掃する勝ち越し2点タイムリーヒットを放ち、これで若き右腕は波に乗った。
藤浪は4回から2イニング連続の三者凡退で切り抜けると、6回以降も危なげない投球を展開し、7回122球を投げ切りリーグ最速での10勝目(5敗)に到達。球団での高卒1年目からの3年連続2ケタ勝利は、江夏豊氏以来46年ぶりとなった。
ヒーローインタビューに応じた藤浪は「野手の方に援護してもらって、いい形で投げられました」と、まずは野手陣に感謝。4回の2点タイムリーについては「振ったら良いところに飛んでくれた。ラッキーだったと思います」と笑顔で振り返った。
3年連続の2ケタ到達については「1年目から良いときも悪いときも我慢して使ってもらって、周りの人に支えてもらった。(結果は)通過点でしかないと思いますし、これからも頑張って行きたいです」と、再び感謝の言葉を並べた。
<17回戦・神宮>
阪神の藤浪が7回2失点の力投でリーグ10勝一番乗り。打っても勝ち越し2点タイムリーを放つなど投打で活躍し、松坂大輔(現ソフトバンク)以来14年ぶりとなる、高卒1年目からの3年連続2ケタ勝利を達成した。
藤浪はこの日も立ち上がりに苦しみ、2回に押し出し四球で先制点を献上。打線に追いついてもらった3回も一死三塁のピンチを招くと、5番雄平への四球が暴投となり、ここでも打たれずして失点した。
それでも1-2で迎えた4回、阪神打線は8番鶴岡のタイムリー二塁打で同点に追いつくと打席には9番藤浪。ここで自ら嫌な流れを一掃する勝ち越し2点タイムリーヒットを放ち、これで若き右腕は波に乗った。
藤浪は4回から2イニング連続の三者凡退で切り抜けると、6回以降も危なげない投球を展開し、7回122球を投げ切りリーグ最速での10勝目(5敗)に到達。球団での高卒1年目からの3年連続2ケタ勝利は、江夏豊氏以来46年ぶりとなった。
ヒーローインタビューに応じた藤浪は「野手の方に援護してもらって、いい形で投げられました」と、まずは野手陣に感謝。4回の2点タイムリーについては「振ったら良いところに飛んでくれた。ラッキーだったと思います」と笑顔で振り返った。
3年連続の2ケタ到達については「1年目から良いときも悪いときも我慢して使ってもらって、周りの人に支えてもらった。(結果は)通過点でしかないと思いますし、これからも頑張って行きたいです」と、再び感謝の言葉を並べた。