柳田悠岐(ソフトバンク)が14日の西武戦で、4打数4安打の固め打ちで打率.375に上昇。シーズン最多安打記録更新に期待がかかる秋山翔吾(西武)は4打数0安打で、打率を.370に下げ、7月6日以来、打率1位を柳田に譲った。
この2人の首位打者争いは、春先からかなりレベルの高い戦いを繰り広げている。3、4月終了時点で秋山が打率.374、柳田が打率.350だった。5月に入ると、そこに清田育宏(ロッテ)が加わった。清田は5月28日に規定打席に到達し、首位打者に立った。しかし6月からは再び秋山、柳田の2人で打率ランキング1位、2位を争っている。
6月終了時点の打率は1位の秋山が打率.382、2位の柳田が打率.381と2人とも打率3割8分を超えていた。だが7月、柳田の勢いが一時的に止まる。7月5日に首位打者に立ったが、7月は17試合に出場して、7試合で無安打。柳田の月間打率は.262。7月が終了した時には1位の秋山が打率.376、2位の柳田が打率.358となった。
8月に入ってからは柳田の勢いが再び戻り、12試合に出場して月間打率.500(44-22)を記録。一方の秋山はというと春先に比べて爆発的に安打を量産することは少なくなったが、それでも8月の月間打率.320と3割台をキープ。
秋山が落ちてきたというよりも、柳田が一気に率を上げてきた印象だ。7月に柳田の打率が落ちた時は、秋山の首位打者が確実かと思われたが、柳田が再び首位打者に浮上し分からなくなってきた。このハイレベルな首位打者争いから今後も目が離せない。
【柳田と秋山の月別終了時点の今季通算打率】
柳田悠岐(ソフトバンク)
3、4月:.350(100-35)
5月:.357(196-70)
6月:.381(270-103)
7月:.358(335-120)
8月:.375(379-142)
秋山翔吾(西武)
3、4月:.374(107-40)
5月:.354(226-80)
6月:.382(322-123)
7月:.376(404-152)
8月:.370(454-168)
【柳田と秋山の月間打率】
柳田悠岐(ソフトバンク)
3、4月:.350(100-35)
5月:.365(96-35)
6月:.446(74-33)
7月:.262(65-17)
8月:.500(44-22)
秋山翔吾(西武)
3、4月:.374(107-40)
5月:.336(119-40)
6月:.448(96-43)
7月:.354(82-29)
8月:.320(50-16)
※8月14日終了時点の成績
この2人の首位打者争いは、春先からかなりレベルの高い戦いを繰り広げている。3、4月終了時点で秋山が打率.374、柳田が打率.350だった。5月に入ると、そこに清田育宏(ロッテ)が加わった。清田は5月28日に規定打席に到達し、首位打者に立った。しかし6月からは再び秋山、柳田の2人で打率ランキング1位、2位を争っている。
6月終了時点の打率は1位の秋山が打率.382、2位の柳田が打率.381と2人とも打率3割8分を超えていた。だが7月、柳田の勢いが一時的に止まる。7月5日に首位打者に立ったが、7月は17試合に出場して、7試合で無安打。柳田の月間打率は.262。7月が終了した時には1位の秋山が打率.376、2位の柳田が打率.358となった。
8月に入ってからは柳田の勢いが再び戻り、12試合に出場して月間打率.500(44-22)を記録。一方の秋山はというと春先に比べて爆発的に安打を量産することは少なくなったが、それでも8月の月間打率.320と3割台をキープ。
秋山が落ちてきたというよりも、柳田が一気に率を上げてきた印象だ。7月に柳田の打率が落ちた時は、秋山の首位打者が確実かと思われたが、柳田が再び首位打者に浮上し分からなくなってきた。このハイレベルな首位打者争いから今後も目が離せない。
【柳田と秋山の月別終了時点の今季通算打率】
柳田悠岐(ソフトバンク)
3、4月:.350(100-35)
5月:.357(196-70)
6月:.381(270-103)
7月:.358(335-120)
8月:.375(379-142)
秋山翔吾(西武)
3、4月:.374(107-40)
5月:.354(226-80)
6月:.382(322-123)
7月:.376(404-152)
8月:.370(454-168)
【柳田と秋山の月間打率】
柳田悠岐(ソフトバンク)
3、4月:.350(100-35)
5月:.365(96-35)
6月:.446(74-33)
7月:.262(65-17)
8月:.500(44-22)
秋山翔吾(西武)
3、4月:.374(107-40)
5月:.336(119-40)
6月:.448(96-43)
7月:.354(82-29)
8月:.320(50-16)
※8月14日終了時点の成績